ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、浅草にある「梅むら」さんです。
営業時間が短くてハードルが高い甘味処ですが行っておくべき老舗でしたよ!
2017/04/15 初投稿
外観・内観・ポイント
梅むらさんへは、地下鉄浅草駅から歩いて10分程度となります。「裏浅草」と呼ばれる雷門近辺の賑やかな雰囲気とは打って変わって閑静な場所です。
店内はカウンターと座敷があり12人ぐらいで満席になってしまうこじんまりとしたお店です。
写真はこれだけですが、外観含めて昭和を感じさせるノスタルジーな空間となっていました。柔和な主人は寡黙に仕事されていているのが印象的でした。
梅むらさんは1968年創業の老舗で豆かんてん発祥のお店と言われております。今回も当然豆かん目当てで訪問しましたが、他店とは比べ物にならないほどに食べやすい豆かんでした。詳細はレビューを見てもらいたいですが、完成度が極めて高く、しかもお手頃価格。毎日でも食べたくなる一品でしたよ。
店内でいただくことはもちろん、豆かんやあんみつなど一部商品はお持ち帰りも可能です。持ち帰りの際は長時間(2時間を超える?)はお断りされますのでご注意を。長時間持ち歩くと品質が変わってしまうほど繊細なのだという理解で良いかと思います。
予約・混雑情報・喫煙の有無
予約はできません。しかも営業時間が短いので注意が必要です。平日は13:00〜17:00、土曜祝日は13:00〜16:00、日曜日はお休みです。(2017/04現在)。
営業時間が短いのと人気店ゆえでしょうか、混雑することもありますので余裕を持った訪問をおすすめします。
店内は禁煙ですよ。
メニュー・料理のレビュー
典型的な甘味のメニューです。食べるべき豆かんにあんみつ、おしるこ系、かき氷と甘味好きにはたまらないラインナップですね♪価格が浅草という観光地にしてはリーズナブルで嬉しい。
どれも美味しそうなので何度か訪問して色々試したいなあと思いつつ、今回は定番のこちらをレビューしますよ!
▲豆かんてん(470円)
梅むらさんの定番である豆かんてんです。寒天が豆たっぷりに覆われ、下には蜜が沈んでいる構成。
豆は赤えんどう豆なのですが、ご覧の通り赤っぽくないですよね。黒く輝いている。宝石のような輝きにドキドキしてしまいます。よくよく見ると豆の大きさがほとんど同じなんですよね。恐らくですが、豆を選別しているのではと思われ、丁寧な仕事に嬉しくなります。
見た目もさることながら食感が素晴らしい。絶妙な加減で炊かれており、口に皮が残ることもないし、変にしょっぱいこともない、全てがちょうど良いという表現がぴったり当てはまります。ホクホク感もちょうどよく残っており、赤えんどうのうまさが最大限に引き立っていました。豆を選別してるから炊き加減も絶妙になるのでしょうか、いずれにもしてもここまで美味しい赤えんどう豆は初めてでした。
寒天も国産の上物を使ってると思われ、天草(テングサ)の上質な風味がたまらない。噛んでいて嬉しくなる味わいでした。
最後に蜜が下に沈んでいるのですが、さらっとした甘さでくどさが皆無でした。黒砂糖と水と少しだけ塩が入ってる感じかと。上品さの中にコクもあって赤えんどう豆と寒天を見事にまとめ上げていたのは見事でした。
あまりの美味しさに震えたあとはお茶でクールダウン。本当に美味しかった♪
予算・総評
予算:豆かんてんは470円。
総評:価格もお手頃な甘味処ですのでお気軽に食べられるのが良いですね。浅草から少し離れた場所とはなりますが、訪問しておくべき浅草の名店と筆者は感じました。
浅草の行きたいお店が増え続けてうれしい悲鳴です(笑)
地図・アクセス
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