※2019/03に閉店いたしましたので、閉店カテゴリに移動します。
以降は過去記事としてお楽しみください。
今回ご紹介するお店は、銀座にある「ハンデルスベーゲン銀座店」さんです。
銀座には色んなアイスクリームのお店がありますが、その中でもかなり個性のあるアイスを発見してしまいました。
しかも東急プラザ銀座の中に。
店名がドイツっぽいなあと思ったら実は・・・違っていました。
さて、秘密が気になりませんか?
ってことでレビューしていきます。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2017/04/04 初投稿
2018/09/24 記事構成変更しリライト
ハンデスルベーゲンさんの外観・内観
ハンデルスベーゲン銀座店は東急プラザ銀座の地下2F内にあります。
東急プラザ銀座へは、地下鉄銀座駅から直結しており便利なアクセスとなっている。
わずかにベンチがあるだけで基本は食べ歩きとなるアイスクリーム屋さんでございます。
ハンデスルベーゲンさんのポイント
ハンデルスベーゲンと聞くと一見ドイツ語のように見えたのでドイツのアイスクリーム屋さんなのかな、と思ったら違っていて、京都発祥の店でございます。
京都発祥ってことで一般的なアイスとはコンセプトが変わっていました。
和食要素があるアイスクリームである
ここのアイスを作るのはパティシエではなくて、和食の板前さんだそうで、和食の要素を汲んでいるとのこと。
和風のアイスはあっても和食の要素ってなんだ?って気になりますよね。
全ての味の基本となるベースにこだわる
和食の基本はだし。そしてアイスクリームの基本となるベース。
和食もアイスクリームも、基本となるだし・ベースの美味しさが、全ての味を左右します。素材を厳選し、配合を吟味。調理の方法・時間。全てが調和し、バランスが整った時にはじめて生まれる美味しさがある。
板前の経験から生み出されたこのベースは、1年の歳月をかけて生まれました。
ハンデルスベーゲンWEBサイトより引用いたしました。
料理の全てに通じますが、ベースとなるだしが大事ってこと。
アイスに出汁の概念を持ってくるとは驚きました。
個人的にはとても共感が持ててファンになりそうな予感がしています。
アイスは全て手作りなので量産ができないようですし、出来立てを楽しんでもらうために密閉された容器にアイスが保存されているこだわりようでした。
密閉された容器に保存するこだわりは、祐天寺のジェラテリアアクオリーナでも取り入れられており、今後のアイスクリームの人気店のバロメーターになるかもしれない。
ハンデルスベーゲンのアイスを食べた感想は、濁ったりせずに澄んだ味わいということでしょうか。
素材が生きていてシンプルながら美味しいと感じました。
こだわりがある分、価格がやや高いと感じる方もいるかもしれませんが、見合った味なのでぜひ試していただきたいですね。
予約・混雑情報・喫煙の有無
予約不可。館内は禁煙(喫煙所が数か所ビル内にあります)。
週末はビル全体が混み合いますから多少は待たされることもあるかもしれません。
京都では行列ができる店らしいですが、ここ銀座店は意外と穴場と思います!
メニュー・料理のレビュー
メニュー
アイスは10〜15種類ほどあります。
季節物や定番などいろんなフレーバーが用意されています。
この写真のように限定品もあったりしますのでどれも美味しそうで迷いますね。
大人サンデー
▲大人サンデー(500円)
今回は季節限定の大人サンデーを。
バニラアイスにエクストラ・バージン・オリープオイルがかかっており、アクセントにピンク岩塩、ブラックペッパーが。
トッピングとしてヘーゼルナッツのハチミツ生姜漬けが添えられていました。
これらの材料をみたら本当にスイーツ・アイスなの?と思いますよね。
バニラアイス単体を頂くと濃厚なのですが甘さ控えめで後味が実にさっぱりしているのに驚きます。
冒頭でも述べた通り、材料や手法へのこだわりがダイレクトに味に反映していると感じました。
オリーブオイルや岩塩で味が付いているおかげでさっぱり頂けますし、アイスの甘みがさらに引き立つ巧妙さ。
ヘーゼルナッツの香ばしさも押さえているのはシェフ(板前)の非凡な才能ですよね。
お酒にも合いそう!
予算・総評
予算:アイスはシングルサイズ420円〜。
総評:価格はやや高めではありますが、それに見合ったクオリティ高く上品で美味しいアイスが食べられるので一度は試してもらいたいなと感じました。
今後も楽しみなアイスに出会いました。
地図・アクセス
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遠方の方は通販でも購入いただけます。
ハンデルスベーゲンさんは通販もありますので、遠くの方は利用してみると良いかもしれません。
ハンデルスベーゲンオンラインショップ