ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、向島にある「麩澤(ふざわ)」さんです。
都内でも麩まんじゅうが楽しめると聞いて訪問してみました!
外観・内観・ポイント
麩澤さんは地下鉄押上駅から歩いて12分ほど、あるいは、東武スカイツリーライン 曳舟駅から歩いて10分ほどの場所にあります。どの駅からも遠いのでなかなか行きにくい場所かも。周りは下町の民家ばかりのロケーション。
こちらのお店は、麩を扱う専門店で持ち帰りのみです。料理に使う生麩や、お菓子用の麩など、麩しか売っておりません。ふっふっふ(謎
麩専門店といえば、筆者は京都丸太町の麩嘉さんぐらいしか連想しなかったのですが、ここ東京にもあったとは知らず激しく後悔してる限り。
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今回はこちらの名物である「麩まんじゅう」をレビューいたしますが、麩のもちもちした食感とあんこのコントラストが実に巧妙でやみつきになる美味しさに魅了されました。都内ではほとんど見かけない麩まんじゅうは甘いものが苦手な方でも受け入れられるおいしさでしたよ!
この店を含む向島界隈は実に魅力的な和菓子が多くてとても嬉しくなりますね。
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メニュー・料理のレビュー
冒頭でも述べましたが麩専門店ですので、麩以外は扱っていません。このようにディスプレイされており品定めできるのでご安心を。麩まんじゅうをはじめとして、生麩などが並んでおりました。
麩まんじゅうは5個(1026円)から購入可能。こしあん入り、とごまあん入りの2種類の味があり、組み合わせることもできます。今回はこしあん3つ、ごまあん2つを組み合わせて購入。
このように包装していただけます。
中から取り出すと1つずつ笹の葉にくるまっております。
◎麩まんじゅう(こしあん)
中を取り出すと灰色をしたお饅頭が出てきた。外側はツヤツヤして色はあまり良くないけど美味しそうだ。手で持つと重厚感もありもちもちした触感。
中を開くとこんな感じでこしあんが鎮座しておりました。実際に食べてみると、もちもちとした触感ですがお餅より軽くて麩の風味も伝わってきます。そこにこしあんの味わいが後から押し寄せてきて口中を支配する。食感が非常に快感でした。もちろん味わいも上品で申し分なし。とても上品な和菓子って感じなので老若男女に受け入れられるかと思いました。
◎麩まんじゅう(ごまあん)
こちらはごまあんで外側は雪のように白い。割った写真はありませんが、黒いごまあんとのコントラストが実に見事。味わいもごまの香ばしさが加わり実に美味しくて、こしあんより完成度が高いように感じました。麩まんじゅうを食べるとなまじのお饅頭が食べられなくなっちゃいますね。本当に美味しい。
予算・総評
予算:麩まんじゅうは5個で1026円。
総評:都内でも麩まんじゅうを発見できたことは個人的には嬉しかったです。味わいも京都のものとほぼ遜色ありませんし、麩の魅力を最大限に引き出しておりました。なかなか穴場ですし、一度訪問してみることをお勧めいたします。
地図・アクセス
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