ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、江東区東砂にある「ヒマラヤンネパール食堂」さんです。
行きにくい場所ですが、安くて美味しい料理が待ち構えていました♪
外観・内観・ポイント
ヒマラヤンネパール食堂さんは東西線 南砂町駅から歩いて15分ほどの場所にあります。都営新宿線 東大島からだと25分ぐらいと、なかなかに行きにくい場所にはなりますね。
店内は家庭っぽい雰囲気のレストラン。現地のレストランもこんな感じなのでしょうか?(筆者は行ったことないのでわからない)
民族の置物でしょうか。雰囲気に彩りを添えていますね。
座席にはネパール語の挨拶集が。ネパール語頑張ってください、に思わず笑ってしまいました。郷に入りては郷に従え、ってことで一部の注文以外はネパール語でトライしてみました。
こちらのお店では、下町の辺鄙な場所にありながらも本格的で安くて美味しいネパール料理が食べられるんですよ。筆者は現地でネパール料理を食べたことがないので、ここで食べた感想にはなってしまいますが、スパイスが明確に味わいの表現をしていて実に個性的。でも優しい味わいも内包しているような、いわば家庭料理の要素も見え隠れする、そんな風に思えました。
メニューも実に豊富で、リーズナブルなランチメニューから、ディナー、アラカルトまで種類もかなり豊富。お酒もそれなりに置いてありますから、飲みながら楽しむことも問題ないですね♪予約もできますが、場所が場所だけに当日に電話しても入ることは可能でしょう。お気軽に使えるお店なのが良いですね。
メニュー・料理のレビュー
筆者には珍しくメニュー写真を多めに撮ってきましたのでご参考にどうぞ。
インドやネパール料理ってランチが大抵ありますが、ここも例外ではありません。リーズナブルにいろんな種類が食べられ、ネパール料理初心者の方でも安心して頂けます。
おつまみメニュー。一部ネパールっぽくない料理も入っていますね。1皿あたりの価格も安い。お酒にも合いそうなものばかり。
タンドリーなどの焼き物も充実。スープもあるんですね。実に豊富なメニューたち。
こちらはカレーです。実に魅力的なラインナップたち。魚や肉、野菜のカリーとマルチに待ち構えている。それに合わせるナンやライスたちも。
単品たちが迷うのであれば、このようにセットメニューもあります。昼と夜では値段が変わりますのでご注意を。(夜の方が高くなります)
ドリンクはソフトドリンクから日本酒まで幅広い。価格はリーズナブルですね。
ちなみに、団体のためのパーティープランもありました。詳細はヒマラヤンネパール食堂WEBサイトまで。
今回はランチで訪問したので、定番とも言えるこちらをレビューします。
◎ダールバットセット(1300円)
いわゆるダルバート、ネパールの家庭料理の代表とも言えるもの。ダール(豆)スープにカリースパイスが利いたおかずと漬物(アチャール)がセットになっています。いろんな種類がいただけるので非常にお得ですよ!サラダと飲み物も付いています。
左はダールスープで、右はチキンの炒め物。ダールスープは最初の一口はスッと入っていくけどスパイスが後から優しく押し寄せてきて豆の甘みを感じる優しいスープでした。チキンはやや固いものの、マサラなどガツンとしたスパイス使いは個人的には好み。クミンなどの魅惑的な味わいもよかったなあ。
カレーはチキンカレーでした。見た目は薄く見えるけど味は比較的濃くてスパイスも個性的。ツンツンと口中を刺激していきます。このカレーなかなか美味かった。
見た目辛そうですが、パパイヤのアチャールなので辛さはあまりありません。箸休めに最適ですね。
ダルバートはおかず1品1品とご飯で食べてももちろん美味しいのですが、オススメの食べた方があります。これらおかずを1口ずつ単品で楽しんだ後に、全てをライスと混ぜて頂くんです。絵的には綺麗なものでないので写真はありませんが・・・。全部を混ぜて食べると混沌とした味わいが楽しめるし、いろんなスパイスが多角的に口中に広がって本当においしいんですよ!こういう食べ方が現地では主流みたいなので是非一度お試しくださいね♪
米粉やひよこ豆の粉などを薄くして焼いたパパドと呼ばれるお菓子みたいなもの。合間に食べても良いし、ダルバートの混ぜたものをすくって食べても美味しいですよ!
サラダも付いてきます。
デザートのヨーグルトもありますよ。写真なしですが、これらに飲み物(ラッシーなど)もついてきて実にお得なセットでございました。
予算・総評
予算:ランチは1000円前後が相場。ダルバートはやや高めですが1300円(夜は1700円だそうです)。
総評:なんども言ってしまいますが、こんな辺鄙な場所にリーズナブルで本格的に美味しいネパール料理があるとは本当に驚きました。筆者の家からだと自転車で5分ぐらいなのですが、つい最近まで存在を知らなかったことがとても悔しい。今度は夜に訪問していろんな料理を楽しんでみたいなと思いました。
地図・アクセス
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