ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、押上にある「角打ワイン 利三郎」さんです。
立ち飲みのワインバーとしては、筆者が強くオススメする場所でございます。本当に間違いないから是非行ってみてほしい。
こちらも必見!利三郎シリーズ
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外観・内観・ポイント
角打ワイン 利三郎さんは地下鉄 押上駅から歩いて5分ほどの場所になります。過去にレビューした本店である遠藤利三郎商店もすぐそばにありますよ。
店内はオールスタンディング形式。要は立ち飲み。カウンターと4人ほど囲めるテーブルがあります。カウンターはこのようにクッションが装備されていて、長時間寄りかかっても疲れにくいように設計されているんですよ。
こちらのお店が実に魅力的である理由を5つに分けて紐解いていきたいと思う。遠藤利三郎商店フリークな筆者だからこそ書ける内容と自負します(笑)
1.料理が安くて美味しい
立ち飲みなので当たり前といえばそれまでですが、お料理が500円(一部例外はありますが1000円を超えることはない)とお安い。専任のシェフがきちんと作っており、本店のハイクオリティを保っており、ちゃんと美味しいんです。ボリュームもそこそこあるし満足しますよ。軽くつまめるものから、しっかり食べる系、デザートまでとランナップも豊富なのも見逃せない。ただの立ち飲みと侮ってるとやられますよー(笑)
2.ワインの種類が豊富
ワイン界では注目を置かれている遠藤利三郎商店ですから、立ち飲みであってもワインへのこだわりは半端ありません。グラスワインは500円(一部例外あり)、ボトルも2700円〜なのでお財布に優しく楽しめるし、赤・白が5種類ずつなのも嬉しい。泡(スパークリング・シャンパーニュ)やデザートワイン・ビールなどもございます。ソムリエがスタンバイしているので、好みを伝えればあなたに合うワインが見つかるかも!もちろん、ボトルで楽しむのもOK。
3.スペシャルデーが熱い(2016/12末現在)
通常の日でも十分楽しめるのですが、毎週火曜日(2016年12月末現在)のスペシャルデーはとても熱くて注目すべき!なんと、通常立ち飲みで飲めないようなトップクオリティのワインが1杯1000円で飲めてしまうんです。普通の店で飲もうならグラスでは無理な可能性が高いし、あっても1杯1000円では到底無理なものばかり。遠藤利三郎商店だからこそできる芸当なのかと。毎週ラインナップが変わりますのでタイミングが合えば是非どうぞ♪
4.遠藤利三郎商店の本店で買ったワインを持ち込んで飲むことができる
立ち飲みなのになんと持込できてしまうんです。但し、近くの本店で買ったワインに限りという条件付きではありますが。本店でボトルワインを飲む際は一般小売価格+1080円かかりますが、ここ角打でも同じ価格で持込むことが可能です。この持込ができるってのは意外と知られていない事実なんです。他店では2〜3000円程度上乗せして売ってるボトルワインも多い中で、1080円しか上乗せされていないのは実に良心的だと思うんですよ。高い・プレミアがついてるワインほどお得感があるんです♪この制度はなかなか熱いので詳細は店員さんに聞いてみてくださいね!
5.ホスピタリティが素晴らしい
立ち飲み=接客が悪い ってイメージありませんか?ここではそんなことは断じてないよ!接客やサービスはとても上々です。立ち飲みには珍しく(と筆者は思っている)チェイサー(お水)を合間に用意してくれたりするんですよ。それもさりげなく。接客も利三郎クオリティ(と筆者が勝手に呼んでいる)で間違いございません。気持ちよく楽しむことができますよ。
どうでしょう?少しはこちらのお店に興味は湧いたでしょうか?これより先はお料理やワインをレビューいたします。何度か訪問したサマリーです。どれもオススメなのでまだまだご覧下さいね!
メニュー・料理のレビュー
ワインはこんな感じでボードにも掲載されております。グラスは一部を除き500円。ラインナップは定期的に変わります。お料理のメニューは写真ありませんので軽く説明すると、概ね1皿500円で軽くつまめるものからメイン、デザートまで種類は豊富ですよ。
ワイン
ごめんなさい、実はこのワインは飲んだことありませんが飾ってあったのがインパクトあったのでついつい(笑)寿司と書いてありますが、なんとスペインのワインです。
こちらはシャンパーニュ。スペシャルデーでいただいたもので1杯1000円。この価格ははっきり言ってお値打ちすぎます。気品高い味わいで立ち飲みで出てくると面食らいますね。
ブルゴーニュの白がお値打ち価格で飲める幸せ。蜜を感じふくよかな味わいが口中で広がります。
ローヌの白。2015年と若いのでフレッシュさが前面に出ていた感じ。熟成させるともっと面白い味わいになりそう。酸味・厚み・果実味のバランスが良いように思えた。
イタリアのセッカルという赤ワイン。非常に濃いルビーレッド色で、味わいはフルボディーでスパイシーさが強く、余韻がほどほどに長くて心地よいです。非常に飲み口がしっかりとして締めに飲みたい感じ。
カナダのストラタスという赤ワイン。複雑な味わいなのですが、後味が極めてエレガント。絵も言われぬ味わいだったなあ。
ニュージーランドのピノ・ノワールから作られたイザベル マールボロ。スパイシーでフローラルな味わいはジビエに合いそう。
なんとブランデーまである。ガルベイ・エスプレンディド。とても綺麗な琥珀色に魅了される。ガツンと強いのですが、後味がほんのり甘くて思わず飲みすぎそうになってしまう(笑)
お料理
お料理もどれもオススメ!食べたものをレビューしていきますよ。
◎カンパチのカルパッチョ
身が厚くプリプリして食べ応えがあるカルパッチョ。ワインに積極的に合わせても良いほど味わいは抑えられている。
◎牛すじの赤ワイン煮
こちらは600円となっているが、丁寧に煮込まれていて、牛すじがホロッホロで激ウマ。これにはスパイシーな赤と合わせると間違い無いですね。本当に美味しい定番メニュー。
◎生ハム
オーダーするとすぐに出てくるクイックメニュー。ワインの定番のお供ですね。
◎ゴルゴンゾーラを乗せたポテトサラダ
お手製のポテサラにゴルゾンゾーラチーズがたっぷりと乗った贅沢な一品。青カビチーズが好きな人にはたまらない味わいです。ボリュームも結構あるので1人で全て食べるとかなりお腹いっぱいになります。これが500円なんて幸せ!
◎フリット
いわゆる揚げ物。定番メニューで材料は定期的に変わります。これはなんだかった忘れたけど掲載しておきます。
◎カジキとキノコの焦がしバター
ビストロで出てきても不思議ない魚料理。カジキもたっぷり、キノコソースもたっぷり。バターの風味が豊かで満足度は高い。
◎ピザ
締メニュー的なピザまであるんですよ!これでお腹はかなりいっぱい。
◎クレームブリュレ
この時はパンプキンのブリュレでした。濃厚ながら上品という、立ち飲みで出すには勿体無いクオリティのスイーツでした。こんなのが食べられるなんてスイーツ好きにはたまりませんよ!
他にもいろんなワイン・料理が皆様を待っています♪どれも美味しいんだからね!
予算・総評
予算:ワイン2杯、料理を2品を1人で食べ飲みしたら2000円程度。シェアすればもっと安くすみますね。
総評:ワインは申し分ないですし、お料理も立ち飲みにしたらクオリティは総じて高い。それに接客も良しとくれば行かない理由なんてありますか?ワインを立ち飲みでお気軽に楽しむには最高の場所ですよ。
筆者はここだけでもいきますが、本店に行く前の0次会的な使い方や、2次会利用で使ったりすることが多いです。本当にオススメなのでお近くにお越しの際は是非訪問してみて下さいね♪
地図・アクセス
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この本は筆者も購入し読みましたが、ワイン初心者~中級者 にはとても分かりやすくてワインが好きになる本です。うんちくを全然語っておらず、シンプルな言葉で教えて戴けますよ。美味しいワインを飲むだけでも楽しいけど、最低限の知識があると更に楽しみが広がります。僕と一緒に勉強しましょう!