ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、森下にある「彦九郎 新大橋店」さんです。
下町に伝統ある美味しい和菓子がありましたよ!レビュー必見\(^ω^)/
外観・内観・ポイント
彦九郎新大橋店は都営線 森下駅より歩いて5分ほどの新大橋のそばにあります。
こちらのお店は持ち帰りのみでイートインはありません。わずか1畳ほどの小さい店内にはいろんな和菓子が並んでおりました。この写真のは記念ものでしょうか。
彦九郎さんは京都が発祥のお店で1951年に人形町に移転。その後、2004年に兄弟分かれをして、ここ新大橋そばにできたとのこと。(もう1つは人形町の甘酒横町内に)
店主=職人のため、1日に作られる和菓子の量は多くはないですが全て手作り。どれも魂がこもった良い和菓子でございました。質実で地味に見えますがそれがまた良し。都心で本格的な和菓子に出会えるのは至福の喜びです!
こちらの名物の1つである「とら焼き」は必食。どら焼きとは違った風味はくせになりますよ!
周りの声も調べてみたよ!
去年は白河の吉田屋の桜餅にびっくり
今年は新大橋の彦九郎のお饅頭に舌鼓近所で和菓子の美味しさを再発見
珈琲と小豆の相性に驚き
これはとっても素晴らしいこと珈琲も小豆も元を正せば植物の種
仲間だもの… https://t.co/K5t3lb8qnh
— sunday zoo (@sunday_zoo) 2016年4月3日
和菓子にはお茶でなく、珈琲もとても良く合いますよ。特にここの和菓子は美味しいのでぜひ試してもらいたいですね。
久しぶりに森下の彦九郎のワラビ餅食べたい。あと石氷も
— あきたこ (@urayama_blue) 2015年5月11日
自分が訪問した時はわらび餅は売り切れで残念でしたが、次回トライしたいと思います。
メニュー・料理のレビュー
和菓子は当然ですが、季節ごとにラインナップが大きく変わります。通年出ている和菓子もありますが季節を感じることができる和菓子が個人的には良いかなと思います。今回購入したものをご紹介。
◎かしわ餅(200円)
5月に訪問したのでこちらをチョイス。葉の香りが春を感じさせますね。
葉を取るとよもぎが練りこまれた餅が。餅は柔らかくありませんでしたが、あんこが実に秀逸。おそらく大納言を丁寧に炊き上げたと思われ、甘さ上品であずきの旨味が引き出されていました。
◎彦九郎まんじゅう(550円)
まんじゅうが550円??ってびっくりした。が、しかし、写真では気付きにくいですが、大人の拳ぐらいの大きさなんです。1人で食べるとなるとかなりのボリュームになるぐらい。見た目は某キャラクターのようで実に可愛らしげがありますね♪
可愛いお饅頭を割るのは罪悪感ありですが、中身はこんな感じ。5層に分かれた5色の餡が丁寧に詰め込まれていた。あんの味わいはかしわ餅同様に上品で美味しいですが、いかんせん量が多い。これはお祝いの品で縁起物と割り切った方が良さそう。
◎とら焼き(220円)
とら焼き=どら焼き でありますが、皮がトラの皮のように見えることから「点々」がなくなって「トラ焼き」と呼ばれるように。この焼き色が実にフォトジェニックでそそりますね。
中は程よい量の上品なあんこが。当然大納言で。皮にはみりんが少し入っており、やや塩分を感じながらふわっとした食感で職人の技を感じることができた。餡とのバランスも秀逸でどら焼きの中でもかなり美味しい部類に入るのではないでしょうか。気づいたら2個食べてしまっていたぐらいなので・・・。これは本当に美味しい。
季節を感じる和菓子とお茶で幸せなひと時を過ごしました。
予算・総評
予算:和菓子は1個200円から。
総評:都心で伝統を重んじた上品で秀逸な和菓子が食べられるとは個人的にはとても嬉しくなりました。いつまでも残っていて欲しいお店で季節ごとに訪問しようと強く誓ったのでありました。
地図・アクセス
どら焼きやまとめにも掲載!
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