今回ご紹介するお店は、木場にある「カマルプール」さんです。
江東区含む東京の下町にはインド料理店が多くてどこが良いのか迷うことが多々あります。
どうせ行くなら美味しくてお安いところを選びたいですしね♪
カマルプールさんはコスパも良くて量も多く、満足度が高い焼き物が魅力のインド料理店でございました。
今回はディナー投稿をレビューしたいと思います。
当記事はミッキー（@micky19750930）が執筆しております。
2016/06/27 初投稿
2019/03/22 記事をリライト
カマルプールは木場にあります
外観
カマルプールさんは営団地下鉄東西線「木場駅」から歩いて５分ほどの場所にあります。
店内
店内はカウンターとテーブル席が数席ほどのちいさなお店。
スパイスの香りが充満しいやがうえにも期待しちゃう空間です。
カマルプールは焼き物が秀逸なインド料理店
カマルプールさんは日本人が経営するインド料理店。
店主は京橋にあるインド料理の名店、ダバインディアさんで修業し独立した経歴がありました。
こちらでは、個性的なカレーが食べられる他に、スパイスなどを使ったカクテル類が充実しているところが唯一無二だと感じました。
更に、一番秀逸だと思ったのは「焼き物」です。
普通のクオリティのお肉を絶妙なスパイス使いと火入れで昇華させていました。
焼き物は是非食べていただきたいですね。
カレーと合わせる何も香ばしく、もちもちしていて美味しかったです。
お知らせ！
カマルプールさんは2号店を亀戸にオープンさせました（2019/03より）
以下記事もご覧戴くとうれしいです。
タンドールバル カマル2号（亀戸）最高のインド料理が満足度高いカマルプールの姉妹店
予約困難・混雑情報
こちらのお店は、ランチとディナーの２つの時間帯があります。
ランチ時は予約が不可能、ディナー時は予約が可能な事にご注意を。
メディアの露出のせいもあってかなかなか予約が取りにくいです。
できれば１ヶ月前ぐらいに取るのが良いかと。
グループは6人席が１つしかないので大人数での予約は難しいと考えたほうが良いでしょう。
カマルプールのインド料理をレビュー！
メニュー
メニュー
一般的なインド料理のメニューと思っていただいて差し支えありません。
カレーやナン、チャーハン（と書いているがビリヤニのこと）、コンフィなど種類は実に豊富。
単品は価格もお手頃でグループ訪問してシェアしてみたい。
ドリンクなど
お酒が充実していることにも注目！
オリジナルのカクテルがあなたを待ち構えています。
今回はアラカルトでグループ訪問したのでご紹介したいと思います。
皆で乾杯！
カマルビアなど
まずはみんなで乾杯♪
カマルビア
カマルビア
▲カマルビア
ビールにパクチーとレモンが入ったとてもさっぱりとしたオリジナルビアカクテル。
香草好きにはたまらなく美味しい♪
ラッシー風のカクテルも美味！
名前は忘れてしまいましたが、キウイがたっぷり入ったラッシー風のヨーグルトカクテルも素晴らしかった。
サングリア
サングリア
▲サングリア
こちらのサングリアはシナモンががっつり効いて甘めでスパイシー。
このぐらい個性的なサングリアはなかなか飲めないので嬉しいな。
お酒はこんな感じで、いよいよ料理に突入です！
エビのアチャール
海老のアチャール
▲エビのアチャール（630円）
ぷりぷりの海老をマリネしてインド風のスパイスで味付けされています。
後からじんわりくるスパイスとエビの甘さがマッチしてやめられない、止まらない状態♪
ブナオイスター
ブナオイスター
▲ブナオイスター（1000円）
牡蠣のスパイス炒め。
牡蠣だけなら普通だと思いますが、魚介類を昇華させるスパイス使いは実に特筆すべきものがある。
生臭みが取れて牡蠣嫌いの人でも食べられるほど！
ラム肉のクミン焼き
ラム肉のクミン焼き
▲ラム肉のクミン焼き（1100円）
ラム肉をクミンなどのスパイスにまぶして焼かれたもの。
食べた瞬間に目がクワっと見開いた。
なぜならば今まで食べたことのないジューシーでスパイシーでいつまでも食べていたいほどのラム肉だったから。
火入れが絶妙で、スパイスも最初は主張してないかな？と思いきや、食べるごとにだんだんと感じていく巧妙さ。
本当にオススメの焼き物でした。
ラムミックス
ラムミックス
▲ラムミックス
王様のラムと普通のラムの食べ比べの１皿。
王様のラムは噛むと肉汁がジュワッとほとばしり、スパイスと旨味が口の中で踊り狂う。
火入れはレアで完璧な焼き加減。
ぐうの音も出ないうまさ。
普通のラム肉は王様のラムと比べたら味が控えめに感じますが、王様のラムが凄いだけでこちらも十分なうまさ。
ゴルゴンゾーラクルチャ
ゴルゴンゾーラクルチャ
▲ゴルゴンゾーラクルチャ
こちらカマルプールの人気メニューの１つであるクルチャ。
中にはチーズがたっぷり
中からはゴルゴンゾーラがとろーり、と思いきや、今回だけでしょうか、火入れがやや甘くてとろ〜っとしてる部分とそうでない部分があったのが少々心残り。
チーズの濃厚な旨味はカレーと合いますね。
牡蠣の白カレー
牡蠣の白カレー
▲牡蠣の白カレー（1300円）
牡蠣の季節にしか出てこない限定メニュー。
クリーミーさに主張があるスパイスが押し寄せてきて、牡蠣の旨味を引き出しており見事。
サバカレー
サバカレー
▲サバカレー（1200円）
カマルプールの名物だそうでサバを使ったカレー。
期待してたのですが、サバの旨味がどこか行っちゃったようで、サバを具材にする理由が正直わからなかった・・・。
カレー自体は美味しいのが唯一の救いですね。
ラムミントカレー
ラムミントカレー
▲ラムミントカレー（1380円）
ラムとミントたっぷりなビジュアルがとても素敵なカリー。
こちらはぼくとしては一番美味しいカレーと思った一品。
ラムにクミンがまぶしてあり旨味を引き出しているのが秀逸で、カレーの他のスパイスも同時に押し寄せてきて口の中が幸せになったほどです。
バスマティライス
バスマティライス
▲バスマティライス（350円）
カレーにはやっぱりご飯ですよね♪
香り米とあって豊かな香りがカレーの独特のスパイスと相まってとても美味しい。
ガーリックナン
ガーリックナン
▲ガーリックナン（400円）
ナンはタンドールできちんと焼かれたもの。
モチモチカリカリでニンニクががっつり効いてこれもカレーと合いますな。
ラムチャーハン
ラムチャーハン
◎ラムチャーハン
ビリヤニに見えますが、こちらではチャーハンと呼んでるそう。
ラム肉がゴロっと入って食感にもリズムを与え、スパイスが全体を上手くまとめ上げている。
こんなチャーハンなら毎日食べたいというほどのクオリティ。
周りでも美味しい美味しいと食べていたのがとても印象的な空間でした。
食べた後は汗がじんわりとスパイスに酔いしれることができました。
予算・総評
予算：6人でこのぐらい食べてカクテルを３杯ずつで一人5000円超えないぐらいでした。
総評：噂に違わぬ美味しいお店でした。カレーも美味しいのですけど、焼き物がダントツでうまいと思います。
レアでジューシーな肉を味わえる数少ないインド料理店ではないでしょうか。
全体的にはかなり満足できる下町のインド料理酒場、皆様にお勧めできます！
地図・アクセス
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