今回ご紹介するお店は、表参道にある「赤い壺」さんです。
皆様は激辛料理がお好きでしょうか?
嫌いな人はこのレビュー見ると逃げたくなるかもしれません(笑)
都内には激辛料理店がだんだん増えてきている気がしますが、ここ「赤い壺」さんは激辛料理店の中でもトップクラスの激辛料理が食べられるのです。
辛い物の耐性がない人には向きませんが、激辛の頂上に立ってみたい人は訪問すべきお店!
レビューは覚悟してみることをおすすめします。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2016/05/04 初投稿
2019/01/03 記事構成変更しリライト
赤い壺 は表参道にあります
赤い壺さんは地下鉄表参道駅から歩いて5分ほどの路地裏にあります。
店内はカウンターとテーブル席があり、25人ほどのキャパなのでこじんまりとした印象。
唐辛子の聖地であるので、激辛なオブジェが置いてありました(本物です)。
これだけで汗をかきそうな(笑)
赤い壺は激辛料理がメインのお店
赤い壺さんは激辛料理の代名詞とも言われる、界隈では有名なお店。
辛さが半端でない(一部調整は出来るが)ので、辛い物の耐性がない方の訪問はおススメできないと最初に断わっておきます。
後にレビューしますが、辛いというよりは「痛い」ぐらいのレヴェルの辛さなのだ。
料理のジャンルとしては韓国料理やエスニック料理など和洋折衷といってよいのかも。
ただ辛いだけでなくて、美味しさも兼ね備えているのは不幸中の幸い(失礼)かもしれない。
激辛にトライしてみたい人は訪問する価値のあるお店で、筆者もトライしてきました。
予約・混雑状況など
こちらのお店は予約必須です。
週末などは混み合ったり、貸切利用も多いため事前予約はしておいた方が良いでしょう。
激辛料理のレビュー
コースメニュー
今回はコース(5500円)でお願いしました。
2時間飲み放題も付けてこのお値段なのでお値打ちかと。
一部料理は2019/01現在メニューからないものもありますが全て紹介していきます。
料理の辛さを★〜★★★で表してみました。
★が多いほど辛いってことです。筆者視点でありますがご参考まで。
では、激辛料理をとくとご覧ください!
ハイボール
まずはハイボールで乾杯。
有機野菜7種とスモーク牡蠣の激辛サラダ、自家製レモンドロップドレッシング(辛さ:★)
前菜でサラダが登場。
こちらも唐辛子などの香辛料でやや辛いですが「旨辛」レヴェル。
牡蠣と辛さが合うことを再認識。
レモンのさっぱりとしたドレッシングも良かった。
本日の辛いお刺身(辛さ:★)
刺身は生タコ、スミイカ、サーモン。
辛味のタレに漬けてありました。
こちらも食べると後から辛さが来る感じで、この時点で汗をかいてる人多かったです。
まだまだ旨辛レベル(筆者目線で)です。
ハラペーニョのサルサチップ(辛さ:★★)
おつまみに非常に合いそうな料理が出てきました。
パラペーニョはとても辛いですが、酸味が効いており思ったより優しい味わい。(あくまで筆者視点で)
ビールなどお酒が進み、パクパクと食べました。
ここまでは同行したメンバーでギブアップする人は皆無。
練乳牛乳(有料:500円)
別料金ですが、辛さ対策でオーダーしたもの。
練乳の甘さと牛乳の脂肪分が口休めとなります。
辛さを中和するコツ
豆知識!
辛さを中和するコツを教えちゃいます。
・温かいもの
・脂肪分が多いもの
・酸味
を含んだものを食べる・飲んだりするとある程度中和できます。
諸説はあるようですが、筆者が試した結果中和できましたので正解なのだと思います。
お水は飲んだ瞬間は辛味が和らぐものの、後から辛さが際立ってしまいおススメ出来ません。
これらに該当する辛さを中和する最適な飲み物は、温かいお茶、脂肪分の多い牛乳(練乳も脂肪分が多い)などになります。
嘘だと思うかもしれませんが、本当に辛さが引くのでお試しあれ!
少し話が逸れましたのでレビューを続けますね。
牛スジと根野菜の焼きカレー(辛さ:★★〜★★★)
カレーにもいろんな香辛料を使っており、唐辛子の辛さが目立つもののカレーとしても十分に美味しい一品。
チーズがとても良いアクセントとなっていて辛さも少しだけ中和してくれる。
でもかなりのパンチ力がある辛さなのでご注意を。
ここでギブアップする人が続出しはじめます。
鬼辛麻婆豆腐(辛さ:★★★)
激辛凶器の1つが登場。
この店で鬼辛というぐらいですから辛さは最強に近いレヴェル(これでも最強でないのです。)
食べてて痛い麻婆豆腐は初めてでした。
山椒もかなり利いており痺れます。
食べきれない人が続出した料理でしたね(汗
辛さ耐性がある方でもかなりきつい辛さです。
こまでくるともはや修行レベル。
箸休めのお浸し(辛さ:★)
このまま辛いままかと思ったら、箸休めのお浸しが出てきました。
これは不幸中の幸いと言っても良いほど、がつがつ食べて更なる激辛に挑んでいきます。
砂肝と激辛チャプチェ(辛さ:★★)
砂肝を使ったチャプチェ(韓国料理)が出てきました。
コリコリとした食感はやみつきになります。
パンチのある辛さでしたが不思議なことに、今までの辛さを経験してくると辛さをあまり感じないという謎の空気に包まれました。
ハバネロチヂミ(辛さ:無限大)
※このチヂミは2019年1月現在はオフィシャルメニューにはなく、食べたいのであればお店に事前相談する必要があります。
今回は特別に出してもらったハバネロチヂミ。
というのも、あまりに辛すぎてお客さんからのクレームが出て提供をやめることになったというのですから、恐ろしい話です。
ハバネロチヂミを食べるにはクレームを言わないとなどの誓約書を書かないといけないのです。
世界最強の辛さの唐辛子と言われるハバネロを使ったチヂミ。
見た目は全然辛く見えませんが、そんなのは妄想だった。
まず、ハバネロチヂミを調理している時点から洗礼を受けることになります。
厨房から店内にハバネロの成分が漂ってきて空気から既に辛く、辛味成分で目が痛くなって涙が出てきてしまいました。
この時点でギブアップする人も多数。
空気だけで人をダメにすることができるとはもはや凶器と言ってよいほど。
そしてチヂミが運ばれてきたときには、さらに辛い空気が充満する。
これだけでも十分にダメージを受けたが、頑張って一口食べてみる。
ギャーーーーーーーーーーーーー!!!(心の叫び)
辛いのレベルはとっくの昔に超えていて、もはや「痛い」の境地になりひたすら悶絶していた。
史上最強の辛さは伊達ではない。
一口すら食べるのが苦痛でしかたがない・・・。
人によっては口当たりの辛さは耐えらえるかもしれませんが、ハバネロの攻撃は長く続くことを痛感させらた。
胃や腸をハバネロが通過すると、内臓がキリキリと痛い。
筆者はこの症状になってしまい、翌日の半日は寝たきりとなってしまいました。
※もちろん自己責任ですからクレームを言うなんてことはないです。
内臓までダメージを与える食べ物って・・・
最後のハバネロチヂミ、挑戦したい方はいますか?
予算
コースで5500円~。
総評
唯一無二と言っても過言でない、激辛の洗礼を受けることができるお店だと思います。
興味本位で激辛に挑むのは止めて欲しいですが、個性的な料理も多いので楽しめるかと。
一度激辛の荒波に揉まれると、あら不思議!
辛さの耐性が上がるんですね!
体調には気をつけていただいて激辛を楽しむのはいかがでしょうか?
地図・アクセス
関連ランキング:居酒屋・ダイニングバー(その他) | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
その他の辛い系のレビューも是非!
- ダバ インディア系(京橋・銀座)インド料理店まとめ【まとめ記事】
- 陳建一麻婆豆腐店 木場店:激辛痺れが絶妙の四川麻婆豆腐は本格派で大満足!
- 青山シャンウェイ銀座店:辣子麺(ラーズーめん)ランチが激辛だが美味でくせになる!
- 175°DENO担担麺(銀座)汁なし担担麺は痺れ・辛さが秀逸で激ウマ♪
- クルン・サイアム自由が丘店:タイ料理ランチがお手頃価格で美味しい人気店!
- 神田雲林(淡路町):本格四川麻婆豆腐は激辛だけど激ウマ!ランチはコスパもよし!
その他の表参道の投稿も是非ご覧下さい
[catlist id=184 excludeposts=this]
☆表参道←←こちらから上記以外のレビューを閲覧できます。
激辛といえば、デスソース!
筆者も購入しましたが、ほとんど使いきれずにいます(笑)
ほんの1滴だけでも飛び上がるほど辛いソース、使い方には注意いただき激辛を楽しんでみてはいかがですか。
[itemlink post_id=”15135″]