今回ご紹介するお店は、吉祥寺にあるパティスリー「パティスリーサロン・ドゥ・テ・ゴセキ」さんです。タルトが有名とのことで、タルトが苦手な筆者が敬遠していたお店ですが、奇しくも訪問する機会があり行ってきました。結論からいうと今まで何で来なかったのだろう!と激しく後悔するほど美味しいタルトがそこにはありました。
外観・内観・ポイント
パティスリーサロン・ドゥ・テ・ゴセキさんはJR吉祥寺駅から歩いて8分ほどの場所にあります。
パティスリーには魅力的なケーキやタルトが所せましと並んでおりました。日々メニューが変わるようで、この時も店主がおすすめを一生懸命説明されていたのが印象的でした。
今回はイートインで戴きました。清潔感あふれる店内でしたね。週末は混み合うこともあるようです。
ゴセキさんの特徴は、タルトがメインとなっていることが挙げられます。そのため、生地には最大限こだわっており、小麦・バターなどの材料や、焼き加減、水分量の調整などは、作るものやその日の気候などに合わせて微調整されるとのこと。
こういうこだわりが、タルトの香ばしさや美味さに表現されているのだなあと感じました。
タルトが苦手な筆者も虜になった激ウマタルト、ご紹介していきます!
メニュー・料理のレビュー
タルトは日替わりや季節ごとにラインナップが変わります。今回戴いたもの(12月)をストレートにご紹介していきます。
◎タルトレット オ シトロン(445円)
生地にレモンの酸味を加え、メレンゲを載せた鮮烈さが際立つタルト。
生地はサクサクとザクザクの中間ぐらいの食感(伝わるかな?)。非常に心地よい歯ごたえとレモンの風味がタルトが苦手な筆者の心に風穴を開けてくれました。
とても印象に残った素晴らしいタルト。毎日食べたい!
◎タルトレット ピスターシュ エ グリオト(455円)
ピスタチオの濃厚な風味とグリオットチェリーの適度な酸味のコラボが嬉しいタルト。生地はサクサク感がやや薄れるもネットリ感がピスタチオと合っていた。
◎タルトレット オ ポワール(455円)
スタンダードな洋ナシのコンポートが載ったタルト。こちらのお店のスペシャリテだそうで。生地はサクサク感の中にネットリした食感が出てくる。洋ナシとの相性は良いものの、個人的にはもっとサクサクした生地の方が好きかなと。でも、十分に美味しい。
◎タルトレット クード ソレイユ(465円)
白ワインで煮たリンゴを丁寧に焼き上げた素敵なタルト。リンゴの酸味とワインの風味が実に高貴な味わいを出している。生地はザクザク感が吉。
予算・総評
予算:タルト1つ450円~。
総評:昨今のタルトは上に載っている具材が豪華でありながら、生地が美味くないものが多く出回っておりますが、ここゴセキさんのタルトは生地からこだわっているのが伺えて個人的には嬉しく思えました。
タルトはラーメンでいえば「麺」と一緒で、「生地」が美味くなければすべて台無しなので。ツボを押さえた素晴らしいタルトでした。
吉祥寺に訪問した際は是非行きたいお店となりました。
地図・アクセス
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