ミッキー（@micky19750930）です。
今回ご紹介するお店は、神戸は三宮にある「かつ丼吉兵衛（よしべえ）本店」さんです。
いつも行列が出来ていてとても気になったかつ丼屋さん。
意を決して突撃してきました！
もっと早くいけばよかったと激しく後悔した美味しいお店でした！
2016/01/19 初投稿
2017/11/15 情報更新、リライト。
外観・内観・ポイント
かつ丼吉兵衛本店さんはJR・阪急・阪神「三宮駅」から歩いて5分ほどの、センタープラザ西館の地下1階にあります。
行列が目印となっていて、迷うことはないと思います。
カウンターのみのお店
カウンター14席だけのお店で厨房が見えて、ライブキッチン状態。
休むことなくかつ丼を作り続けている店員さんが目につきました。
場末的な感じも受け取れるが・・・
テーブルには調味料やフリー漬物など、いわゆるチェーン店のようにも見えますが・・・
かつ丼吉兵衛本店さんのポイント
かつ丼吉兵衛本店さんは、かつ丼専門店となっていて、材料にこだわったかつ丼（卵とじ・ソースカツの2種）を安価で食べられるという、懐が寒い時でも嬉しいお店なのです。
創業は1979年というのですから、40年近く続いている老舗の部類に。
冒頭でも述べましたが、行列が絶えないお店で、神戸の方々に愛されているお店なのだと実感しました。
こちらのかつ丼は3種類（ソースかつ丼、玉子とじかつ丼、韓辛味噌マヨかつ丼）あります。
創業当時から作られてるかつ丼は「玉子とじかつ丼」で、豚肩ロースという脂身の少ない肉を使用し、こだわりの衣に包んで揚げ、門外不出の甘味があるさっぱりめの出汁と卵でとじた、昔ながらのフォルムが特徴です。
玉ねぎを使っていないのも特徴。
見た目が肉肉しいのですが、くどさは皆無で、さっぱりと飽きがこないで食べられるかつ丼にびっくりしました。
老若男女に受け入れられるかつ丼といっても良いぐらいと感じました。
価格もお手頃で、一番量の多いだぶるでも1000円を超えないコスパは大食いの方も満足するかと。
美味しくて安いと言ったら、庶民の味方のお店と言えるでしょう。
ゆっくり寛ぐ店でなくて、ファストフード的な要素がありますので長居は無用で。
予約・混雑情報・喫煙の有無
予約は出来ません。
食事時はいつも行列していますが、食べるだけのお店で開店は比較的早いです。食券を買って店員さんに案内されるのを待ちましょう。
店内というか、ビル内は禁煙です。
メニュー・料理のレビュー
写真は古いので、2017年11月現在はかつ丼のバリエーションが増えております。
- 玉子とじかつ丼
- ソースかつ丼
- 韓辛味噌マヨかつ丼
メニューの詳細はかつ丼吉兵衛WEBサイトを参照下さい。
ご飯の量の調整や、卵・カツの追加も可能。
ソースかつの場合は卵は温玉となります。
玉子とじかつ丼だぶる
玉子とじかつ丼だぶる
▲かつ丼だぶる（980円）
このお店で一番高くて量が多いメニューです。
通常のかつが2枚と、卵が2つ使用されていてご飯が大盛りです。
今回はご飯だけ普通盛りにしてもらいました。
なので、ご飯が大盛りだったら、もっと高さが増してたことになりますね（驚）
カツの断面
カツは卵とじでだし汁に漬かっているにもかかわらず、サクサクとして良い食感。
肉も思ったより大きく1枚でも食べ応えは十分。
筆者は1枚じゃ小さくて少ないと思い、だぶる（かつが2枚・卵が2つ）にしたが良い意味で裏切られました。
豚肩ロースを使用していて、肉については種肉から作るこだわりよう。
かつ丼に最適なお肉から作ってるというのですから、凄いの一言。
肩ロースなので脂身が少ないですが、丁寧に処理されていて柔らかく、さっぱりと食べられて肉だけでも十分に美味しい。
玉子とじのタレも、お店秘伝の出汁で門外不出とのこと。
甘味も感じてさっぱりめで、卵とカツの味わいを生かす脇役でありながらも個性を主張していていると思いました。
米も国産を使用しているとのことで、玉子とじのカツをきちんと受け止めておりました。
仕上がりは上品なかつ丼と言えると思います。
非常にバランスがよく、これだけのボリュームにもかかわらず完食できました。
予算・総評
予算：一番高いカツでも980円。
総評：行列の割には飛び切り美味い！というかつ丼でもないですが、バランスも良いので老若男女に愛され、三宮に根付いているソウルフードなのかと自分は感じました。地元の方々が並ぶ理由もわかりましたし、安価でボリュームなのはとても嬉しい。
地図・アクセス
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筆者がかつ丼好きになったきっかけの著書
僕がかつ丼好きになったのは、ミスター味っ子を読んでからでした。
分厚いカツに、サクッとした衣、たっぷりな銀シャリと、男ならたまらないフォルムのかつ丼がここには掲載されています。
是非読んでみて下さい。
かつ丼食べたくなりますから♪
