今回ご紹介するお店は、神田にある昭和5年から創業している甘味処の老舗「竹むら」さんです。
建物自体が、東京都選定歴史的建造物にも指定されている風情ある佇まいとなっており、中に入ると懐かしさを感じさせ、ゆったりとした空気が流れています。そんな素敵な場所で甘味を食べてのんびりと過ごしてみませんか?
2015/05に投稿していますが、拙い内容だったため2015/10にリライトしました。
外観・内観・ポイント
ここ「竹むら」さんは都営新宿線小川町(あるいは営団地下鉄淡路町)から歩いて5分ぐらいの場所にあります。JR神田駅からだと10分ぐらいでしょうか。全体を映していないのが残念ではありますが、これだけでも雰囲気は感じ取って戴けますでしょうか。
店内は椅子、座敷とあります。懐かしい感じがする室内ですね。昔ながらの汁粉屋にも思える。この日は暑かったのですが、中は日差しが適度に入ってくる構造となっており涼しげにも感じます。さすが、歴史的建造物に選ばれるだけはあると感じました。
のんびりとしながら甘味でも食べるとしましょう。
メニュー・料理のレビュー
メニュー写真撮り忘れました^^;
ここは揚げ饅頭やあんみつなどが有名です。季節物の甘味もあります。
席に座ると桜のつぼみがあしらわれたお茶が出てきました。季節を感じさせる嬉しいサービスですね。ほんのり効いている塩加減が美味しかったです。
◎あわぜんざい(800円)
今回はこちらをチョイス。煎茶とセットになっています。
おわんを開けると出てきましたよ!とても上品そうに見える。あんこは滑らかで甘さはとても控えめ。正直いうとこれだけでは甘党には物足りなく思えてしまいます。しかし・・・・
あんこの下には粟(あわ)が隠れています。これとあんこを一緒に食べると、なんと甘く感じる!とても不思議な感じがしました。この相性は素晴らしいですね。惜しむならば、量が少ないことでしょうか(笑)ああ、もっと食べたい!!
箸休めの山椒の未。これで口中をリフレッシュできます。老舗ならではの気配りですね。江戸っ子の潔さを感じました。
予算・総評
予算:和スイーツは概ね1000円以下。
総評:あわぜんざい800円。他のメニューも概ねこれ以下ですので喫茶として利用するなら安価だと思います。
神田で昭和の趣を感じ、ゆったりと寛いでみるのも悪くないですよ!お勧め♪
地図・アクセス
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