今回ご紹介するお店は、上熊谷にあるかき氷やさん「慈げん」さんです。
かき氷の聖地として有名でもあり、年中行列ができるお店です。
スタンダードなかき氷が美味しいのはもとより、季節ごとに変わる創作かき氷が唯一無二で、何度でも訪れたくなる理由が分かった気がします。
慈げんさんのかき氷の秘密に迫ってみます!
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2015/12/23 初投稿
2018/05/16 記事を全体的にリライト
外観・内観・ポイント
慈げんさんは秩父鉄道「上熊谷駅」から歩いて7分ほどの場所にあります。
JR熊谷駅からだと20分程度かかります。
近くに駐車場(有料)もありましたので、車での訪問が良いかもしれません。
店内は10席しかありません。
慈げんさんのポイント
慈げんさんは、カキ氷の聖地してカキゴーラー(かき氷の熱狂的なファンのこと)の中では知らない人がいないほどの有名なお店でございます。
出てくるカキ氷はどれも個性的で、見た目がカキ氷に見えないものもあるのですが、食べるとやっぱりカキ氷。
しかも美味しいとあれば、魅了されないわけがない絶品なカキ氷なのです。
ポイントを簡単にまとめました。
とにかく行列するので訪問ハードルが高い
慈げんさんは予約ができないため、年中通して行列ができます。
特に夏場は整理券が出るほどで、食べるまでに5時間以上待つこともあります。
外で待つことも多いので、かき氷にありつくまでには困難を極めることもあります。
行列情報や整理券の詳細については、慈げんさんTwitterフォローし確認していただくと良いかと思います。
氷の削り方が独特でふんわりシャリシャリの理想の口当たり
慈げんさんのかき氷は氷の削り方が独特です。
基本的にはふんわりしているのですが、適度にシャリシャリ感も残っているためカキ氷本来の食感も楽しめますし、口の中でとろけますよ!
今回の記事でご紹介しておりますが、ケーキのように固めたカキ氷なんかもあって、慈げんさんに来ると本当にびっくりしますし、美味しいです!
シロップも手作りでトッピングも多い
カキ氷といえばシロップが味わいのキーになりますが、慈げんさんのシロップはすべて手作りです。
慈げんさんの削ったかき氷に合うように作られていますから、一体感は半端でありません。
カキ氷+シロップ の組み合わせが慈げんたるを至らしめるとでも言いましょうか。
箸休めのメニューもある
慈げんさんはかき氷だけではありません。
カキ氷の合間に食べて、と言わんばかりの箸休め的なしょっぱいものや温かいメニューも存在します。
カキゴーラーは基本的にカキ氷を1人で2つとか3つ食べることもありますが、合間に漬物やおでんなどを食べると舌がリセットされて次のかき氷が美味しく食べられるのですよね。
グループで訪問した時、1つぐらいオーダーしても良いかと思います。
予約・混雑・喫煙の有無
こちらのお店は予約は出来ません。
夏場などは整理券を発行することもあるので、上記でご案内した通りTwitterにて情報を確認してみて下さい。
長時間待たされることもありますので、水分補給や防寒対策には十分気を付けたほうがよろしいかと思います。
店内は完全禁煙です。
メニュー・料理のレビュー
メニューをご紹介します。
カキ氷メニュー
全て慈げんさんオリジナルのカキ氷です。
価格も1000円未満でお手頃と言えるでしょう。
トッピングも豊富でどれにするか迷ってしまいますね。
このメニュー以外に、店内に貼ってあります特別なカキ氷もございます。
箸休めてきなメニュー
カキ氷以外にもうどんやお蕎麦、おでんやフライドポテトなどの塩っ気のあるメニューが揃っております。
カキ氷の合間に食べると味覚がクリアになりより美味しく食べられます。
おでんはアツアツなので、冷めた体には嬉しいアイテムになるかもしれません。
では、食べたものをご紹介していきます。
和三盆レモン
◎和三盆レモン
スタンダードなかき氷。シロップが和三盆を使った物となります。
慈げんさんのかき氷に共通して言えるのは、氷は適度にしゃりしゃり感が出ているのに口に入れるとすぐに解けていくことでしょうか。
氷の削り方に妙があるのかなと思いました。
氷だけでもとても美味しい。
和三盆レモンは、最初にレモンのフレッシュで強烈な酸味が押し寄せてきますがスーッと後から和三盆の上品な甘みが浮きでてきます。
これほど爽快感のあるかき氷は食べたことはなく、最初から心を射抜かれました。
ザ・生いちご
◎ザ・生いちご
季節限定のかき氷。その名の通り、ミルクと生いちごが施されたものです。
口に入れるとミルクの濃厚な風味といちごの酸味のコラボが嬉しい。
氷がまろやかでとろけてしまうので、まるで上品なパフェを食べている感覚に思えてきます。
一般的なミルクを使ったかき氷はミルクの味わいが先行しがちですが、慈げんのは一歩先を行く味わいで氷も主張しているのがとても印象的。
味噌おでん
◎味噌おでん
かき氷におでん?と思いがちですが、意外と合いました。
甘くて疲れた舌と、冷え切った体に染み入る美味しさです。
味覚もリフレッシュされた。
X’max限定かき氷 CタイプI型VerⅡ
◎X’max限定かき氷 CタイプI型VerⅡ
クリスマスまでの限定かき氷。
名前が仰々しいですが、Cタイプ=ケーキ型っという意味だそうです。
見た目はかき氷に全く見えず、ケーキそのものである。
プレミアムミルクとイチゴを贅沢に使ったスイーツ。
断面はこんな風に中にもクリームがたっぷり。
所々にクラッカーも敷いてありました。
食感はスポンジケーキのスポンジが氷になっただけで、アイスケーキを食べているような感覚。
しかも、氷は前述したかき氷と同じ氷でとろけてしまうので、まるで冷たいケーキを食べている感じ。
とても斬新的で激ウマでした。
目からウロコの創作かき氷がここにありました。
かき氷を超えたかき氷でしたね。
予算・総評
予算:かき氷は700円〜。
総評:スタンダードなかき氷から創作かき氷まで、すべてがパーフェクトでした。
並んでも食べたい理由がわかった気がしました。
場所はちと遠いですが、季節を変えて訪問したいですね。
地図・アクセス
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