今回ご紹介するお店は、神田秋葉原にある担々麺・麻婆豆腐のお店「雲林坊秋葉原店(ゆんりんぼう)」さんです。小川町にある名店、神田雲林(かんだゆんりん)のセカンドブランド店で、本格的四川料理の麻婆豆腐・担々麺がお手軽に味わえます。ほぼ手加減なしの麻辣な味わいにもかかわらず連日行列が出来る人気店で食べてきたのでレビューしたいと思います。
外観・内観・ポイント
雲林坊秋葉原店さんは、JR神田駅から歩いて5分ほどの高架沿いにあります。都営新宿線岩本町駅からだと徒歩3分。JR秋葉原駅からだと徒歩8分程度です。
店内は黒いカウンター席のみで10席ほどしかないので待たされることもしばしば。女性客が多いことも印象に残りました。事前に食券を購入し席に着いた際に渡すとオーダーが通ります。
紙エプロンも常備しており、サラリーマンや女性の方にも嬉しい配慮がなされています。
部屋中が四川特有の花椒などの魅惑的な香りで充満しており、期待でいっぱいになってしまいます。
メニュー・料理のレビュー
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こちらのお店は、汁あり担々麺、汁なし担々麺、麻婆豆腐の3種がメインとなっております。これらを合わせたセットメニューも充実。今回はセットメニューにしてみました。
◎汁なし担々麺+小麻婆豆腐かけご飯のセット(1150円)
雲林坊さんの定番である汁なし担々麺、麻婆豆腐が両方食べられるお得なセットメニューです。
◎汁なし担々麺
見た目は実に具だくさんな担々麺で嬉しくなります♪
肉そぼろ、大量のナッツ、いりごま、刻み葱、アクセントに青菜がたっぷりと盛られて、ベースのスープは特製の麻辣が効いた激辛な味わいとなっています。
そして、麺は自家製で全粒粉を使ったこだわりの太麺。
担々麺、麻婆豆腐共通ですが、これらのこだわったスパイスが使われており、辛いものが苦手な方には少しきついかもしれません。しかし、辛い・痺れるだけでなく、奥からにじみ出てくる旨みも実に魅力的なのであります。
ナッツや青菜が食感に実に良いアクセントとなっていて、麺とのバランスも秀逸。恐らく日本人向けにアレンジされていると思いますが十分に満足できる辛さでありました。スープまで見事に完食!
◎小麻婆豆腐かけご飯
いわゆる小さいサイズの麻婆丼です。こちらは上記のこだわりスパイスがかなり効いており、どちらかというと痺れ(麻)が強め。好みは分かれるかもしれません。旨みは担々麺の方が上の気がしました。しかしとっても痺れる味わいで自分は好きです♪
◎小鉢(ザーサイ)
麻辣のしびれを癒す小鉢です。
本格的な麻辣に悪戦苦闘し汗をかきながらも見事に完食。食べた後はまた食べたいな!と後を引く味わいに心躍ったのでありました。
予算・総評
単品だと850円。セットでも1150円とランチにしては高いかもしれませんが、クオリティから考えるとお手頃と思います。本格的な四川料理を食べようとするとどうしてもハードルが高いと思いがちですが、まずはこのお店から試して戴くとよいのではと感じました。これを期に本店である神田雲林に訪問したくなりました。
地図・アクセス
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