スイーツコンシェルジュへの道・合格体験談【コラム:No2】

ザ・テラス

この度、私は一般社団法人 日本スイーツ協会が主催している「スイーツコンシェルジュ検定」を受験し合格致しました。

当記事を検索された方は、おそらくですがスイーツコンシェルジュって何だろう?とか、どうやったら合格するのだろう?と思ってる方ばかりと思います。

体験談にはなりますが、合格するまでにあたりやったことなどお話しできればと思い記事を書いてみました。

2015/11/21 初投稿
2018/07/14 記事を一部修正、リライト

 

スイーツコンシェルジュとは

自分の言葉で説明するよりは日本スイーツ協会さんのWEBサイトから引用した方が分かりやすかったので以下引用をご覧ください!

「スイーツコンシェルジュ」とは、一般社団法人日本スイーツ協会が主催する「スイーツコンシェルジュ検定」合格後、協会への入会により付与される資格の呼称です。スイーツから広がる豊かな食文化を提案することができるスイーツのスペシャリストです。

スイーツのスペシャリスト、これだけ聞くと重々しそうに見えますよね。

でも後の説明を見ればそこまで重いわけではありません。

この試験を受ける方はやはりですが、スイーツ好きな人をはじめ、スイーツ業界にかかわる方など、スイーツに関係する人が多いのが特徴です。

肩書き自体は就職が有利になるとかは全くありませんが、スイーツに詳しいとか精通してるんだなという指標にはなるかと思います。

 

検定は3段階!
・スイーツコンシェルジュ検定ベーシック
世界の銘菓とスイーツ文化、洋菓子の分類、生地やクリームといった洋菓子の基本構成要素、製菓用語など、スイーツをひもとき、より豊かなスイーツライフを楽しむための基礎的教養を学びます。
・スイーツコンシェルジュ検定アドバンス
ベーシック合格者が受験できます。アドバンスでは、ベーシックで学んだ知識をもとに、スイーツをより深く語るための知識や、仕事に活かせる知識を習得します。「日本や世界におけるスイーツの歴史」に加え、新たに「代表的な洋菓子の構成」や「和菓子」の分類も学びます。また、私たちが食べ物をおいしく食べるための、味や美味しさを感じる「味覚」を学びます。
・スイーツコンシェルジュ検定マスター
アドバンス合格者が受験できます。マスターでは、スイーツのプロとして活躍することを目的とした専門知識の習得を目指します。パティスリーや製菓メーカーでの商品開発事例などプロに学ぶ「スイーツマーチャンダイジング」の他、売り手と買い手の双方向からのスイーツビジネスの要素を学びます。

最初はベーシックしか受験できません。

ということで筆者ももちろんベーシックを受験しました。

ベーシックは教養レベルなので合格率は高めです(70%以上?)。

しかし、アドバンス、マスターは味覚なども求められるため、プロフェッショナルな試験となっていて、合格率はかなり低そう。

 

スイーツコンシェルジュ会員特典
・会員証・ピンバッジの発行
・会報誌の発行(不定期刊)
・会員向け各種セミナー・講座に参加
・スイーツコンシェルジュ限定の交流会に参加
・スイーツライターとしてメディアで執筆
・商品開発モニター/コンテスト審査員などへの参加
・公式サイトへの記事投稿  など

スイーツコンシェルジュを取得すると、いろんな特典があります。

執筆も面白そうですが、個人的にはイベントやセミナーが気になりました。

いろんな方に知り合える(可能性がある)というのは実に魅力的だと思いました。

 

スイーツコンシェルジュ検定ベーシック試験概要

他の概要や試験申し込みなどは日本スイーツ協会さんのWEBサイトをご覧頂きたいですが、簡単に説明致します。

試験は筆記試験(選択式)で60問を30分で回答します。

試験範囲ですが、申し込み時にテキスト1冊が配布されますが、テキスト内から全てが出題されます。

試験内容としては、世界中のスイーツの歴史やお菓子についてや、調理法など全般にわたり案外広範囲となっています。

受験者専用の動画配信サイトもあり、テキストを読むのが苦手な方でも効率よく勉強できるような配慮もあります。

 

なぜスイーツコンシェルジュ試験を受けようとしたのか?

上記で述べた特典も魅力的ですが、自分が受けた理由は実に不純。

当ブログを書くときの肩書が欲しかった。

これだけです(笑)

自称スイーツ好きは世の中にたくさんいますが、それだと目立たないし埋もれてしまう。

自分をアピールするための何かがわからなかったので、一種のバロメーターがあれば良いのでは?ってことで。

そんな軽い気持ちで受験申し込みをしたのでした。

なんとなく受けた、のような目的がないよりは全然良くないですか?

 

受験したことで欲が出てきた!

もともと不純な理由で受けた試験も、勉強をしていくうちに良い影響を受けました。

世界のスイーツを知ることで、もっとスイーツ(を含む他の食べ物も)に対して貪欲になってきた!

試験でテキストが配布されるのですが、その中には世界中のスイーツが紹介されていて、自分が見たことないものばかりだった。

スイーツ好きだったのに知らなかったことが多すぎて正直ショックが大きかった。

と同時にいろいろ食べてみたいなと食いしん坊な回路が動き始めたり(笑)、世界中のスイーツをもっと知りたいなと欲が出てきたのでした。

そうすると、食に対する見方も変わってくるもので、自分にとってはとてもプラスに作用したのも良かったかなと今になって思います。

実は試験に1回落ちました(笑)

こんな偉そうなことを言ってる筆者ですが、実はこのベーシックの試験は1度不合格になっています(汗。不合格の理由はずばり「勉強不足」。試験はテキストの中からほとんど出題されるのですが、ほとんど目を通さずに試験を受けたのです。そりゃ落ちる。。。

しかし、逆を言うとちゃんと勉強すればほぼ誰でも受かる試験です。ハードルが少しは低くなったでしょ?

ベーシックの試験は選択式で60問。一般的な知識だけでも回答できる問題も多かったです。更にテキストで勉強すればもう完璧!

 

スイーツコンシェルジュ検定ベーシック合格の秘訣

秘訣ってほどでもありませんが、1つだけ。

テキストをひたすら読んで暗記する。

これだけでほぼ必ず試験に合格できます。

正直に申し上げると、思ったより簡単なので落ちるほうが恥ずかしいぐらいと思います。

肩肘張らずに気楽に受験した方が受かるかもしれません。

 

そんなこんなで合格!今後は・・・?

筆者は2回目の試験で何とか合格(49点/60点中)し、合格証書が届きました。

スイーツコンシェルジュ

合格証

ピンバッチとか賞状は立派だったので、大事にとっておこうと思います。

今後ですが、まずはスイーツ協会さんのセミナーやイベントに出て交流や知識を蓄え、アドバンスも受験しようと思います。

むしろここからが本番なのかなと個人的には思っていて、自分のさらなる食・スイーツへの追及をしていこうと思います。

試験のための勉強でなく、自分の人生を楽しむためにやる!ということは忘れてはいけないのかなと。義務でなく、楽しみながらやっていきたいですね♪

これでやっとスイーツコンシェルジュを名乗ることが出来ます。

筆者おすすめのスイーツ投稿なども是非ご覧下さい

筆者プロフィール←←筆者はこんな人です!

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