今回ご紹介するお店は、本八幡にある洋菓子店「ドルチア本店」さんです。
スイスで修行した木村シェフが作る個性的なスイーツは、地元の方を中心に世界中で魅了されてきました。
こちらの代表作であるモンブランなどを戴いてきたのでレビューしたいと思います。
この店舗は2018年3月末を以て一旦閉店となっていますのでこれ以降は過去記事として参考願います。
2018/06/23に、南本八幡(本八幡駅から南口を出た方向)にグランドルチェ、というドルチアの後継店舗がオープンしております。
記事もありますので、よかったらご覧になってください。
この記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2015/11/08 初投稿
2016/09/13 記事をリライト
2018/04/09 閉店情報を追記
2018/07/14 グランドルチェ情報を追記
2018/09/17 閉店カテゴリに変更
外観・内観・ポイント
ドルチア本店さんは京成八幡駅から歩いて5分、もしくはJR本八幡駅から歩いて10分ほどの場所です。
店内はテイクアウト用のカウンターとイートインが併設されています。
ブラウン調の落ち着いた空間で懐かしさも感じる。
店舗の見た目は普通の洋菓子店にしか見えませんが実はすごい実績がありました。
当店オーナーの木村修が本場スイスで学び、良質な材料と卓越した技術によって生み出されたチョコレート。
JAL、ANA、DLTなど、各航空会社の国際線ファーストクラス、ビジネスクラスの機内サービスとしてはもちろん、VIP用政府機関特別機でもフライトのお供をさせていただいております。
ドルチアWEBサイトより引用
世界のVIPたちが食べるチョコレートとは凄いパワーワードですよね!
しかし、すごいのはチョコレートだけではありません。
こちらの名物は「モンブラン」。
形は独特ですし、作り方も実に個性がありました。
味わいは上品すぎず、かといって下品でもなく甘党を満たす魅力的なモンブランでございます。
価格も高級パティスリーより安価なのは実に嬉しいですね。
メニュー・料理のレビュー
ケーキや焼き菓子、チョコレートなどがありますが、
今回食べたドルチアの人気メニューをご紹介いたします。
モンブラン
◎モンブラン(370円:飲み物は別料金)
イートインで食べた時の写真を載せておきます。
静かな空間で楽しめました。
コーヒーは普通の味だったかな。
一般的なモンブランと比べると一目瞭然。
形が非常にオリジナリティありますね。
モンブランに全く見えないです(笑)
食べ進めてみると、こんな断面が。
外側はマロンペーストの生地で、中は生クリームとカスタードを混ぜ合わせた濃厚クリームがたっぷりと♪
リキュールが少し強めに利いて甘ったるくなりがちな味わいを引き締めています。
お子様でも大丈夫なぐらいのリキュールですのでご安心を。
そして凄いなと思ったのが、土台が「ロールケーキ」であること。
グレープシードオイルを使ったヘルシーなロールケーキで、甘みが控えめ。
上のクリームとの良いアクセントになっていました。
クリームたっぷりでロールケーキも入ってて、1度に2度楽しめてしまいます♪
とても幸せを感じるモンブランでした♪
モカモンブラン
◎モカモンブラン(370円)
こちらはマロンペーストにモカをブレンドしたもの。
断面はこんな感じ。
普通のモンブランと比べるとモカの味わいが強めで大人の味。
土台のロールケーキもモカベースと芸が細かい。こちらも負けずと美味しいなあ。
チョコーレート組み合わせ
◎チョコレート詰め合わせ(3個で571円)
冒頭で述べた、VIPたちが食べるチョコレートの詰め合わせ。値段がかなりお安いのにびっくり。
味わいは甘みが強めで、リキュールがかなり利いていて大人の味。
性格の強いもの同士が組み合わさって上品な味わいを出しているのに驚きました
。口の中に余韻が長く続く美味しいチョコレートでした♪
予算・総評
予算:モンブラン370円とお得!ショコラも571円~。
総評:モンブラン、チョコレートともに庶民価格。
しかも味わいも申し分なし。
地元に密着した温かみのある接客も良かったです。
ルチアさんが地元にあったらかなり通ってしまいそうで筆者はとても気に入りました。
最後に朗報(?)を。ドルチア本店は千葉県にあるので、なかなか行きにくいかもしれません。しかし、このモンブランはなんと東京でも食べられます。
東京洋菓子倶楽部さんというお店です。
ドルチアさんの姉妹店!!こちらはそのうちレビューできればと思います。