みつばち（湯島）元祖小倉アイスを使ったあんみつが絶品の甘味処

2015.10.27 / 最終更新日：2018.12.01

今回ご紹介するお店は、湯島にある甘味処「みつばち」さんです。

上野・湯島界隈は歴史ある場所であり、美味しいお店も沢山ある魅力的なエリア。

お料理も楽しみたいですが、お気軽に和菓子やスイーツを堪能したい人もいるかと思います。

スイーツ好きに朗報が。

創業100年を超える老舗で「小倉アイス」の元祖と言われてるお店がこちらなのです。

小倉アイスを使った甘味が食べられる素敵な場所なので皆様にご紹介したい。

当記事はミッキー（@micky19750930）が執筆しております。

2015/10/27 初投稿
2018/12/01 記事構成変更しリライト

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みつばちさんの外観・内観

外観

「みつばち」さんは地下鉄「湯島駅」から歩いて2～3分ぐらいの場所にあります。

JR御徒町からだと徒歩7～8分ぐらいでしょうか。

店頭は持ち帰り専用のカウンターとなっており、お焼きや最中など持ち帰り可能な商品をゲットすることが出来ます。

店内

店内はいたって普通の甘味処。

ちょっと暗い感じもしますが、味がある店内といったところか。

みつばちさんのポイント

こちらのお店は1909年に創業し、当初は氷を販売する会社であったとのこと。

現在では「小倉アイス」が有名になったのですが、エピソードが面白かったのでご紹介します。

嶋田当与夫妻が冷夏で売れ残った小豆をもったいなく思い
アイスクリームを作る桶に保存し（氷を下に入れお塩を振ると－28℃程になり
桶を二重にする）明朝、桶の蓋を開けてみると、周りが凍っていたので食べてみた。
少々甘いので砂糖を減らしもう一度桶に入れて廻してみた。
20分、30分たち桶が重くなってきたので蓋を開けてみると、
そこには　“大変美味しいもの”　があった。
早速、真向かいの髪結いさんのところへ試食に持っていくと
たちまち無くなってしまった。品名を聞かれてもわからない。
困っているところへ
裏の蔦堀井の旦那さんで「こくりょう」という人が僕が名付け親になってやろう。
あずきの羊羹を小倉羊羹というから
小倉アイスが良かろう。と言われ
小倉アイス　と命名された。
みつばちWEBサイトより引用致しました。

小倉アイスの起源が、（恐らく温度を間違って）保存してしまったための偶然の産物だったことにびっくりしました。

こうして誤ったことをしてなければ、現在に小倉アイスがなかったかもしれないと思うとなんだか感慨深いですよね。

みつばちさんでは小倉アイスを使った甘味が実に美味しく楽しむことが出来るおススメ出来る場所です。

小倉アイス以外もお焼きなどの焼き菓子や和菓子も揃っていて色んなニーズに応えているのも良いかと。

持ち帰りも出来ますし、店内で食べてもOK。