今回ご紹介するお店は、神楽坂にある老舗の和菓子屋の「梅花亭 神楽坂本店」さんです。創業80年という歴史を刻んでいる老舗では、基本に忠実で上品な和菓子を提供し続けています。伝統を重んじながらも、日々アレンジし続ける上生菓子も必見です。いくつか和菓子を購入しましたのでレビューして参ります。
外観・内観・ポイント
ここ「梅花亭 神楽坂本店」さんは地下鉄「神楽坂駅」から歩いて3~4分ぐらいの場所にあります。JR・地下鉄「飯田橋駅」からも行けますが、神楽坂を登っていく必要があります。
店内は撮影できませんでした。数人入れば満杯になるほどの小さなお店ですが、季節の和菓子や焼き菓子など豊富にとり揃っておりました。老舗の所以か、接客も心地よく、親切にお菓子について説明戴いたのが嬉しかったです。
こちらのお店では、和菓子などの日持ちしないお菓子以外は通販でも購入可能です。詳細は梅花亭WEBサイトを参照戴ければと思います。季節の和菓子などもチェックできます。
メニュー・料理のレビュー
季節の上生菓子など魅力的な和菓子が数多く揃っています。今回は自分用に3つほど購入しましたのでご紹介致します。
◎月見のうさぎ(260円)
9月だったのでこのような季節ものの和菓子がありました。可愛らしい♪
外側の皮が自然薯と上新粉で作られたとのことで、薄皮ながらもふわふわ・モチモチとしていました。中の餡はこしあんで小豆の味わいをほどほどに残しつつ、非常に上品に舌ですーっと溶けていく味わいでした。以前にレビューした嘯月(しょうげつ)さんの餡にやや近いように思えました。
東京でこのレベルの和菓子が食べられるとは嬉しい誤算でした。
◎豆大福(220円)
外側のおもちがとてもふわふわしており、風味も豊かでした。恐らく添加物など使ってないんだろうな思ったらやっぱり正解でした(下記参照)。
中のこしあんはやっぱり上品なのですが、こちらについては、月見のうさぎのあんことは違い、やや甘めが強い気がしました。
もしや、あんこを使い分けているのか?
と思いましたら・・・
・特に当店自慢の餡は、豆から炊いており、しかも和菓子の皮に合わせて何種類も炊き分けてお作りしています。一つ一つ手作りした味を、是非お楽しみください。
梅花亭WEBサイトより引用
やっぱり正解でした。粒あん・こしあんぐらいの使い分けしかしてないところも多いので、このような手間が味を作っているのだなとしみじみ。
◎あさどら・神楽焼(230円)
どら焼きもゲットしました。
皮は卵をふんだんに使っているので、風味が素晴らしい。
餡は青豌豆(あおえんどう)を使っており仄かな甘さと爽やかさもありました。全体的に非常に上品などら焼きは誰でにも喜ばれそう。
実はわざわざ地味な和菓子を買ってみたのですが、材料や製法にはこだわりがあることが分かり、見た目以上に味わいが素晴らしく満足しました。
奇をてらった和菓子より、こういう定番(どら焼きや大福など)が美味い店が本物なのだと改めて確信しました。
予算・総評
予算:和菓子は200円ぐらいより。
総評:和菓子は全体的に価格が一般の店と比べるとお高め。しかしクオリティは申し分ないですし、単品であれば手に届くでしょうから是非お試し戴きたいなと思います。生菓子でなければおもたせにも良いかと。
地図・アクセス
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