シタール(検見川)千葉県随一のインド料理が楽しめるバターチキンカレー is 最強の名店

シタール(検見川)

今回ご紹介するお店は千葉県検見川にある「シタール」さんです。

千葉県は都内についでインド料理が楽しめる店が多いエリアでありますが、その中で最高峰のお店があるとしたら気になりませんか?

はい、ここシタールさんが最強と言えると筆者は断言します。

千葉県のインド料理店をいくつか巡った結果で、本当に感動したので皆様にご紹介したいと思いこの記事にしてみました。

料理は丁寧に作られていますし、何と言ってもスパイス使いが大変個性的で楽しめるのです。

2019/03に新装開店して更にパワーアップした千葉県随一の名インド料理を是非楽しんで欲しい。

 

当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。

※記事中にタブやスライダー画像を使用しており、タブをクリックしたり画像を左右にスワイプすると切り替わりますので見たいものをタップ(クリック)してみてください。

2019/03/25 初投稿

シタールは千葉県検見川にあります

シタール(検見川)

シタール外観

  • シタールの行き方
  • 予約・混雑状況
  • 予算
  • 地図

シタールさんは京成電鉄 検見川駅から歩いて5分ぐらいの場所にあります。

検見川といえばJRの駅もありますが、JR検見川駅から歩くと15分ほどと遠いので、京成線でくるのがよろしいかと。

ちなみに、こちらのお店は駐車場もありますのでお酒を飲まないドライバーがいれば車も便利でしょう。

ランチの予約は不可

ディナーは平日に限り1日3組の予約を受け付けるようになり、電話や店頭で受けてくれます。

ランチや週末などの休み時は予約なしで直接訪問するしかありません。

特にランチだと激安で料理が楽しめることもあり、行列ができることも多いです。(30〜1時間以上待つこともあるとか)

平日の夜であれば並ぶことも少なく狙い目と筆者が何度か訪問した結果、そう判断しました。

ランチは平均1000円程度。

ディナーは食事や飲み物に左右されますが、概ね3000円〜5000円程度。

ディナーの食事だけであれば3000円以内で済むことも多い。

シタールは改装してキャパが広がった

シタール(検見川)

広々とした店内

店内はテーブル席を中心に45席ほどありますでしょうか。

実はシタールさんは2019/03に改装が完了したこともあり、お店のキャパが広がっているのです。

改装前は20席ぐらいしかなく、訪問のハードルがかなり高かったのですが席が増えたことにより訪問しやすくなったとも言える。

広々とした店内はくつろぎながら美味しいインド料理に舌鼓を打つことができる素敵な空間です。

シタールは印度料理アジャンタの流れを受け継ぐ名店

シタール(検見川)

銅製のポット

  • 1981年にオープン
  • 名店:印度料理アジャンタで修行
  • 独自のスパイス配合が秀逸
  • バターチキンカレーは必食!

シタールさんは店主 増田氏が1981年に検見川に立ち上げたインド料理店です。

1975年(筆者が生まれた年)にインド料理に出会い、そこから数年の修行を経て立ち上げたという経歴がある。

ってことはたった6年の修行でお店を立ち上げ現在の名店に至るのですが、そこには秘密がありました。

店主 増田氏は麹町にある印度料理の名店「アジャンタ」さんで修行を積んできたというキャリアがありました。

修行当時は都内にはインド料理の名店はほとんどなく、アジャンタさんがそのうちの1つだったとか。

名店で0からインド料理に触れ合うことになり、やがてはアジャンタで認められたシェフとなりインド料理への道が開かれて行ったのだ。

シタールの強みの1つであると筆者が思っているのは「スパイスの独自配合」が秀逸であるということ。

アジャンタさんの流れを受け継ぎつつ、日本人向けにスパイス配合をアレンジして旨味を殺さずに万人ウケするように昇華させているのは本当に素晴らしいこと。

インド本場の辛さではなく、旨味も感じつつ辛いもの苦手な人でもスパイスが楽しめるように配慮してあるのがとても良いなと筆者は感じました。

店主の増田氏は現在でも定期的にインドを訪問し、シタールのインド料理の研鑽に努めていますからいつでも美味しいインド料理が楽しめます。

シタールのカレーやインド料理はどれもおすすめですが、訪問したらまず食べてもらいたいのが「バターチキンカレー」。

この記事でも詳細にレビューしますが、とにかく個性的で万人に楽しめる素晴らしい1皿なのです。

濃厚でクリーミーなのに、スパイスがやや荒々しく感じ旨さを最大限に引き出しているバターチキンカレーは他ではなかなか味わえません。

シタールといえばバターチキンカレーとおっしゃる方も多く、まさにスペシャリテですのでぜひ一度お試しいただきたい。

シタールのメニュー

シタールさんのディナーメニューをご紹介します。

 

  • 平日1日3組の予約がある!
  • セットメニュー
  • アラカルトも充実

冒頭でもご紹介しましたが、シタールさんは平日の夜に限り1日3組の予約を受け付けております(以前は予約はなかった。)。

店頭や電話で受け付けてくれて、1ヶ月前から予約可能とのこと。

千葉随一の名店でありますから予約自体は困難を極めるかも。

予約できなければ直接お店にお越しいただき、場合によっては待つしかありません。

シタールさんはランチ・ディナー共にセットメニューがあり、最初何をオーダーして良いかわからなければセットがおすすめ。

セット内容は概ね、カレー・ナンやライス・サラダ・ドリンク・タンドリーチキン などの構成で1人で訪問する際には色々食べられて重宝します。

お子様用セットなどもあり、ニーズに合わせやすいラインアップは嬉しいですね。

2人以上で訪問した際はアラカルトメニューもおすすめ。

インド料理を色々楽しみたければアラカルトでシェアすれば、たっぷりとシタールのインド料理が楽しめます。

焼き物だったりカレーだったり、サラダやスイーツと種類豊富で色々試してみたくなります。

トリプルカレーセットのレビュー

今回はディナーのセット料理を食べてきたのでご紹介したいと思います。

最初に結論から言うと、あまりの旨さに終始悶絶しておりました。

 

  • トリプルカレーセット(2106円)
  • カレーが個性的なスパイス使いで素敵
  • ライス・ナン(バトラ)とボリューミー

トリプルカレーセット(2106円)はディナー限定のメニュー。

大変お得で色々食べられておすすめです。

  • バターチキンカレー
  • シュリンプカレー
  • キーマカレー
  • ハーフナンあるいはバトラ(揚げパン)
  • ベジタブルパコラ(インド風野菜の天ぷら)
  • ソフトドリンク(ラッシーやチャイなどから選択可能)

3種のカレーはどれも個性的でした。

  • バターチキンカレー(辛さ:★ 三段階中、以下同様)
  • シュリンプカレー(辛さ:★★)
  • キーマカレー(辛さ:★★★)

バターチキンカレーは下記でさらに詳細に紹介しますので、シュリンプカレーから。

シュリンプ=エビ のことでシーフードを使ったカレーです。

野菜も何種類も使っており、個性的なスパイス使いであるためエビの臭みなどは皆無でむしろエビの甘みを引き立てるという素晴らしい出来。

野菜の酸味とスパイスの辛味、エビの甘みと食感がとてもやみつきになります。

 

キーマカレーは3種のカレーの中で一番辛く、荒々しいスパイス使いが特徴。

辛いと言っても舌が痺れるほどでなく心地よい辛さなのです。(筆者独自判断なので辛いのが苦手な方はちょっと辛いかも)

グリンピースも入っていて、辛さの中でとても良いアクセントになっているのが良いなと感じた。

ナンやライスとの相性は抜群なのであります。

カレーの他にはイエロークミンライスとハーフナンもしくはバトラ(インド風揚げパン)が付いてくるのでボリュームは申し分ない。

クミンライスは単体で食べてもスパイスが効いていて美味しいし、もちろんお好みでカレーと合わせても間違いなし。

バトラは筆者はあまり食べたことなかったですが、外はカリッと中はもちもちで甘みは少なくカレーとの相性が良いなと思った。

ただし、バトラは油で揚げたものなので手が汚れることには注意が必要かも。

バターチキンカレーは激ウマで感動する!

シタール(検見川)

バターチキンカレー

シタールといえばバターチキンカレーは見逃してはなりません。

絶対に食べて欲しい一品。

バターチキンカレーはトマトベースの肉汁も含んだグレービーで濃厚な味わい。

本当にクリーミーでまろやかさが際立ち食べていて震えが止まらないほど感動しました。

後を引く辛さにスパイスを抑えておりお子様でも十分に楽しめるのもGood。

チキンもたっぷり入っておりジューシーで柔らかく、濃厚カレーの旨さをさらに際立たせていた。

バターチキン is 最強! そう言わざる得ません。

卓上のアチャールや黒蜂蜜もやばうま!

卓上にはアチャールや黒蜂蜜、チャツネが置いてあるのですがこれらもやばかったのでご紹介。

  • アチャール
  • チャツネ&バトラ
  • 黒蜂蜜 is 最強!

写真1枚がアチャールと言いまして、玉ねぎを使ったスパイシーで辛い漬物。

これ単体で食べることはほとんどなく、ライスやナンなどと一緒に食べます。

本当に激辛なので量を摂りすぎないように注意が必要ですが、適度に入れるとカレーやナンなどの旨味が引き立ちます。

ナンやバトラに乗っけて食べるとちょっとしたおつまみにもなったり。

写真3枚目に飛びますが、チャツネというのはマンゴーのジャムのことでやや甘酸っぱい味わいとなっている。

甘いので、食中に舌のリセット的な役割でナンにつけて食べたりすると良いと思います。

また、バトラに乗っけて食べると美味しいスイーツに早変わり。

スイーツ好きな筆者としてはこれはハマりそう!

そして最後に黒蜂蜜をご紹介。

この黒蜂蜜もシタールさんのスペシャリテなのです。

どうやって黒蜂蜜を食べるかと言いますと

  • ナンにつけて食べる
  • バトラにつけて食べる

などあります。

今回はバトラにつけて食べてみた(写真4枚目)。

バトラが最強のスイーツに変化してしまい、蜂蜜の上品な甘さと油っぽさがあるバトラとの相性が最高すぎました。

バトラをお代わりしたいほどに無我夢中で食べてしまい、3種のカレーが残ってしまったほどに虜になってしまいました。

食後のチャイなどの甘みづけにこの蜂蜜を使っても良さそうで、本当に黒蜂蜜だけ持ち帰りたい気分だった(のちに知りましたが、黒蜂蜜は店内で購入可能!)

最初のカレーも激ウマだったが、最後の黒蜂蜜やチャツネも本当に悶絶レベルでございました。

シタールは千葉の至宝インド料理店!行くべき

以上がシタール(検見川)のレビューでございました。

千葉県でカレーやインド料理といったらここは絶対に外せません。

筆者は数年の間に何度も訪問しているほどハマったお店で皆様に自信を持ってお勧めできます。

ランチ・ディナー共に大満足すること間違いありませんのでぜひ一度ご訪問を!

インド料理や千葉県投稿もぜひ見ていってください

関連記事

  1. はみだしたいやき

    はみだしたいやき(本八幡)素朴な味わいのほっとするたい焼き♪

  2. そばいち ペリエ海浜幕張

    そばいち ペリエ海浜幕張店:侮れない駅ナカのお蕎麦屋さん!

  3. 菓匠白妙

    菓匠白妙 イオン幕張副都心店:和洋コラボの次世代和菓子は斬新な味

  4. 鯛パフェ

    鯛パフェ海浜幕張店:クレミアと鯛焼きのコラボは幸せ方程式♪

  5. メゾンカイザー幕張店

    メゾンカイザー幕張店:店内飲食利用でパン食べ放題も嬉しいパン屋さん!

  6. 田所商店

    田所商店WBG店(海浜幕張)味噌ラーメンはNYミシュランにも掲載された逸品!

  7. BAR AO

    BAR AO(本八幡)モスコミュールのこだわりが凄いお気軽に使えるBAR

  8. 増田家

    増田家 海浜幕張店:家系ラーメンよりチャーハンを食うべきお店!

  9. クルン・サイアム自由が丘店

    クルン・サイアム自由が丘店:タイ料理ランチがお手頃価格で美味しい人気店!




カテゴリ