今回ご紹介するお店は銀座にある「あなご屋 銀座ひらい」さんです。
都内で海鮮料理が食べられるお店は数多く銀座も然りですが、穴子を専門で食べられるお店というとだいぶ限られてきます。
お寿司でしか食べたことがないって方も多いかと。
穴子はうなぎより脂身は少ないものの繊細な味わいで人気の食材の1つでありますが、穴子をたっぷりと堪能できるとしたらどうでしょう?
穴子好きにはたまらない素敵なお店を銀座で見つけてしまいましたので皆様にご紹介したい。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
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2019/02/24 初投稿
あなご屋 銀座ひらいは銀座5丁目にある
- 銀座ひらいの行き方
- 予約・混雑状況
- 予算
- 地図
銀座ひらいさんへは地下鉄銀座駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
三原小路という路地の一角にあります。(三原小路の入り口には東京園という焼肉屋さんなどがあり目印になるかも)
お店の前には行列対策の椅子とお茶が置いてありました。
銀座ひらいさんはディナーに限り予約ができますが、ランチ予約は不可です。
ランチ・ディナー共に人気店ゆえか、行列ができるお店。
30分〜2時間並ぶことは想定した方が良いので、時間がない方の訪問はおすすめできません。
確実に訪問するなら夜に予約を取るのがベターかと。
予約方法は電話かネットです。
気になった方は以下ネット予約のリンク貼っておくので、ボタンから予約してみてくださいね。
ランチは1000円〜5000円の間(5000円はちょっと飲んだ場合)。
ディナーは5000円〜10000円とお考えいただければ。
あなご屋 銀座ひらいは穴子専門店
こちらのお店は都内で数少ない穴子料理の専門店でございます。
店内は20人入ればいっぱいになるほどのキャパの小ささで、スタッフの方がハキハキとした接客でおもてなししてくれます。
穴子を炭火で焼いてるので香ばしさが漂ってきたりもする。
店主は穴子料理の名店である「日本橋 玉ゐ(たまい)」出身で独立したのが銀座ひらいであるとのこと。
天然物の穴子使い炭火で焼いたり蒸したりいろいろ変化を加えて、旨さを最大限に引き出す料理が見事だと感じました。
今回はランチで箱めしを食べましたが、価格も思ったほど高くなくしかも美味しいのでコスパは最高と言えましょう。
夜は日本酒などお酒と穴子料理で楽しめる隠れ家的な使い方もできます。
銀座ひらいの穴子料理メニュー
今回はランチを楽しんできたのでランチメニューをご紹介。
名物のめそっこ箱めし(後述します)やちらし、ひつまぶしとご飯ものがお値打ち価格で食べられます。
グランドメニューの写真はありませんが、レパートリー豊富な穴子料理を食べながら飲むことも可能。
穴子に始まり穴子に終わる、という食べ方ができるのは穴子専門店ならでは。
めそっこ箱めし(ランチ)のレビュー
- めそっこ箱めし
- 漬物が独特で美味しい
- 薬味で味変を楽しむ
めそっこ箱めし(かくし)は3100円(税込)と価格だけ見たらびっくりしますが理由はすぐに判明した。
めそっことは35cm以下の穴子のことで、脂身が少なく皮も柔らかいので食べやすいのが特徴。
箱めしは以下3パターンあるのでお好みでどうぞ。
- ならび(穴子が2本):1800円
- いかだ(穴子が3本):2500円
- かくし(穴子が4本):3100円
めそっこ箱飯に付いてくる漬物がガリとごぼうと独特である。
穴子を食べ続けるとめそっこの小ぶりでありながらもどうしてもくどくなる時がくるので良い箸休めとなるのが嬉しい。
ガリはきりりと程よい辛さだし、ごぼうの漬物は食感がよくて穴子の柔らかさに対して良いアクセントとなっていた。
穴子は淡白な味わいとたれのシンプルな味付けであるため、このまま食べ続けると飽きがきてしまいますが、付属の薬味を使えば回避ができる。
定番のネギを使うもよし、香ばしさとプチプチ食感を追加すべく白ごまを擦ってかけるもよし、柚子の柑橘の味わいを足すのも乙ですしわさびでさっぱり食べるのも良かった。
自分のお好みで薬味を使い分ければ飽きずに完食できるのは間違いありません。
たっぷり穴子を食べる時の味変のバリエーションを与えてくれるのは嬉しかったです。
焼きと蒸しの両方が楽しめる!
- 焼きと蒸しの両方が楽しめる箱めし
- 焼き穴子
- 蒸し穴子
- ご飯の中には穴子と大葉
めそっこ箱飯は先ほどお伝えした通り、穴子2匹〜4匹の量を選択できるがおすすめは3匹以上です。
何故ならば、3匹以上だと焼き穴子と蒸し穴子の2つの味わいが楽しめるから。
薬味で味わいを変化させるだけでなく、穴子自体の調理法を変えて変化させるのは興味深い。
写真1枚目の手前側が焼き穴子。
焼きは店内で炭火を使い高火力で香ばしく仕上げており、ほんの一部は焦げも残っていたりとワイルドな仕上がりになっていました。
適度な照りもあって見た目もそそりますね♪
味付けは醤油ベースなので香ばしさを殺さずにさっぱり目で食べられる。
もちろん薬味と合わせてもOK。
写真2枚の奥側の穴子が蒸し穴子。
ふわっと蒸しあげていて旨味を活性化させつつ柔らかい。
味付けはお店秘伝のつめを使っていて濃厚ながらも上品に甘さはやや控えめなので、くどかったりすることはありません。
穴子は淡白な味わいながらも滋味深く、いぶし銀のようにじわじわと旨味が押し寄せてくる。
焼きと蒸しは個人によって好みはあるだろうが、両方楽しんでお互いの良さを見つける喜びをぜひ味わってほしいです。
穴子4匹(かくし)の場合は、ご飯層の真ん中にも穴子が敷き詰められている豪華仕様。
食べ進んだら再び宝物を見つけた気分でテンションが高まります。
ご飯の中には大葉も敷き詰められていて、穴子を最後まで飽きることなく食べさせる工夫を感じ穴子に塗ってあるつめの濃厚さを程よく中和していた。
めそっこ箱めしはご飯の量は少なめで穴子が主張しているように作ってあるので、穴子好きは満足度が高いと感じました。
あなごをたっぷり食べたい人におすすめ!
以上があなご屋 銀座ひらいさんのレビューでした。
めそっこ箱めし美味しそうでしたでしょ?
ランチとディナーどちらでも食べられますし、何せ穴子のクオリティが高いし味付けも手が込んでいるし工夫も素晴らしい。
たっぷりと穴子を食べたい時はこちらのお店で間違いありませんので是非ご訪問を!
気になった方は以下ネット予約のリンク貼っておくので、ボタンから予約してみてくださいね。
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