今回ご紹介するお店は、神楽坂にある「ARBOL(アルボール)」さんです。
神楽坂という場所は名称通り坂が多い街で、プチパリと言われているおしゃれな場所でも有名です。
神楽坂の路地を入るとそこは別世界で、いろんな隠れ家的なお店が待ち構えていますが、一見さんが入れないお店も多く憧れのスポットでもある。
そんな中、一見さんでも入ることができてしかも美味しいイタリアンのお店があるのをご存知でしょうか?
ここARBOL(アルボール)さんは美味しい野菜などを使った絶品料理が食べられる超おすすめしたい隠れ家レストランなのです。
ってことでレビューしていきますね。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2019/01/20 初投稿
2019/01/25 フォーマット変更(スライダーやタブを多用)
ARBOLさんは古田さんの家?
- ARBOLの行き方
- 予約・混雑状況
- 予算
- 地図
最初にピンボケ写真で申し訳ありません。
ここARBOLさんはJR(地下鉄)飯田橋駅から歩いて10分ほど、地下鉄神楽坂駅から歩いて7分ほどの場所にあります。
記事下の地図をみながら訪問いただき、ランドマークは写真の「古田」さんの表札をめがけてお越しを。(近くの壁に「ARBOL」と書いてあるのでご安心を。)
ここ古田さんの家がARBOLなのです。
最初は入るのにドキドキしますが、勇気を持って入りましょう・・・!
こちらのお店は超人気なので予約は必須です。
ふらっと訪問での利用は出来ないと思ってもらった方が良い。
予約は電話あるいはオンライン予約:テーブルチェック(ARBOL神楽坂)から出来ます。
6人以上の場合は電話のみの予約になっていることに注意。
アラカルトで1人5000〜6000円(ドリンク込み)が平均予算。
コースですと7000円〜1万円程度ですが、神楽坂にしてはお安いイメージ。
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ARBOLさんは民家を改造したイタリアンレストラン
- 靴を脱いで上がるお店
- 一軒家を改造したレストラン
家の中なので靴を脱いで上がる。(デート利用の際は事前に女性にお伝えしておくと色々良いかも?)
店内は古田さんの家の中を改造して作られたレストランスペース。
スタイリッシュな店内でカウンターとテーブル席があります。
2階には個室もありグループ訪問も可能となっている。
外観とは打って変わっておしゃれな空間が広がりギャップに萌える人も多いかも。
こちらのお店は一軒家を改造してできた隠れ家レストラン。
料理はイタリアンをはじめとした西洋料理を中心に、ここの屋上で栽培している野菜や契約農家直送の野菜を使った料理が絶品である。
野菜以外にも肉などの食材もこだわり抜いており、素材を活かしつつオリジナリティある料理を提供してくれる超人気店なのであります。
料理に合わせるワインも種類豊富でマリアージュも楽しめる。
隠れ家なのでデートはもちろんのこと、気心知れた仲間たちとの訪問などマルチに対応して居心地が良い空間なので超おすすめしたい。
お料理はレビューを見てもらい目で楽しんでもらいたいです♪
ARBOLのメニュー
- 料理メニュー
- ドリンクメニュー
料理はコースとアラカルトがありますがどちらもおすすめ。
アラカルトだとグループ訪問で色々シェアできて良いかも。
魚介類やお肉料理、サラダなど種類豊富なイタリアンでどれも魅力的に見えてくる。
価格も神楽坂にしてはお手頃となっているのも嬉しい。
飲み物はイタリアンなのでワインが中心。
ワインはグラスとボトル両方用意されていて価格はやっぱりお手頃。
いっぱい飲む人には嬉しい限りで、ワインの種類もいっぱいあるので料理とのマリアージュが楽しみになる。
イタリアン料理レビュー
では、今回はアラカルトでいただいてきたのでレビューしちゃいます。
最初はスパークリングボトルをオーダーし乾杯!
- パンとフロマージュブラン
- バーニャカウダー
- 泉州水ナスとモッツァレラチーズのサラダ
- シャルキュトリ盛り合わせ
お通しでパン。
自家製のもっちりしたパンにフロマージュブランのペーストが付いてくる。
パンも美味だが白眉なのはフロマージュブランのペースト!
これだけでワインがごくごく進んでしまう危ないアイテム♪
お通しが美味しいお店は当たりという法則はARBOLでも健在のようです。(筆者が勝手に思ってる)
続いては野菜をということでバーニャカウダーを。
色とりどりの野菜はここの屋上で栽培したものや産地直送のこだわった野菜ばかりで種類もたっぷり。
アンチョビを使った特製ソースをたっぷりつけて野菜をいただくとそりゃもう幸せ!
野菜は甘みも強く、程よい苦みなど多角的に味わえて野菜好きにはたまりません。
大阪からお越しの方がいの一番にオーダーしたサラダ。
水ナスはみずみずしいながらも甘みがありモッツァレラチーズとの相性も抜群。
バルサミコ酢ドレッシングがナスの味を引き立ててた。
シャルキュトリの盛り合わせ。
ワインに間違いなく合うアイテム。
自家製の生ハムやサラミは優しい味わいでお酒がどんどん進んでしまう。
- グラタン
- 丹波しめじとエビのアヒージョ
- アーリオオーリオ
- 山形産米沢豚の肩ロースグリル
グラタンの登場!
って言っても普通のグラタンではなく、具材に鎌倉産の里芋を使っていてほくほくと芋好きにはたまらない!
そしてチーズはゴルゴンゾーラを使用し大人の味わいに昇華。
チーズとホワイトソースが濃厚で食べてる顔が自然とほころんでしまう。
熱々のオリーブオイルにたっぷりと丹波産のしめじとエビが浸かっている。
にんにくで味付けしてありがっつり系でもあるが、しめじのだしがたっぷりと出て上品な味わいになっているのが興味深い。
エビもプリプリでしめじの味を吸って無限に食べられるほどの美味さに変化。
これもお酒が進んでしまうやばい一品。
締め的な一品もオーダー。
バルバリー鴨とはフランスの鴨とのことで空輸しているようです。
ポルチーニ茸の極上な旨味と鴨がアーリオオーリオを劇的に進化させていて、食べる手が止まらない美味すぎるパスタ。
パスタはアルデンテで絶妙に茹でられていて、噛むともちもちプッツンと潔く歯切れするのが嬉しい。
凝った味付けをしてるわけでなく、素材を活かした結果このように極上に仕上がってるのはさすがといえよう。
山形産米沢の高級豚の肩ロースを使用した焼き物。
西京味噌漬けなので和風な仕上がり。
イタリアンと言いながら、いろんな料理を貪欲に取り込んでしかも美味しく仕上げているのはさすがARBOLさん!
味噌がガッツリ強いのか?と思いきや、豚の旨味を引き立て役になっていて豚の旨味の方がインパクトがあった。
ジューシーな肩ロースでこれだけでもお代わりしたいぐらいに夢中になって食べた。
トッピングされている野菜も言うことなしにうまい。
スペシャリテの土鍋のチキンライスは必食!
筆者はARBOLさんに来たら必ずオーダーする超オススメの一品がこちら!
- え?梅干し?(笑)
- スパイシーで超激ウマなチキンライス
え?これがチキンライスなの?って最初に見たら誰しも思うはず。
真ん中にでっかい梅干しが乗ってるのでは?って言ってる人もいたぐらいなので(笑)
梅干しでなくてトマトでが中央に乗っていて、つくね棒が鎮座。
しかし、これが完成形ではありません。
この状態で提供され、スタッフの方が目の前でこれらを混ぜてチキンライスを作ってくれるのです!
皿に盛った後ですが、これがチキンライスの完成形。
先ほどの状態から誰が想像できるのか、こんな姿を。
味はしっかりチキンライスであるが巷で食べるようなジャンクな感じは全くなくて、鳥の旨味が凝縮されていてスパイシーで大人のチキンライスという表現がぴったりかも。
ここARBOLにきたら絶対にオーダーすべき締めの一品なのです。
ARBOLはコスパよく楽しめて超オススメ!
雰囲気良し、味わいよし、わいわい楽しくできる三拍子揃った隠れ家レストランですから、頭の中に入れてもらいいざという時にぜひ使って欲しいです。
デートでお連れしたら良い雰囲気になること間違いなしのデートスポットでもありますので。
神楽坂で隠れ家レストランを探してる方、ARBOLは見逃してはなりませんぞ!