今回ご紹介するお店は、JR京都駅そばにある老舗中華そば屋「新福菜館本店(しんぷくさいかん)」さんです。
京都もラーメン激戦区でございますが、こちらのお店は隣に第一旭 たかばし本店さんがありお互いライバル同士でしのぎを削っていることでも有名です。
朝からオープンし、行列ができるほどです。
こちらでは黒くてインパクトある特徴的なラーメンをぜひ食べて頂きたいです。
ということでレビューしたいと思います。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2015/08/04 初投稿
2018/08/13 内部リンク等修正し記事をリライト
新福菜館本店(京都)さんの外観・内観
新福菜館本店さんはJR京都駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
このお店の隣には冒頭でも述べましたが、ライバルとも言える第一旭 たかばし本店があります。
店内写真は混雑のため撮ってませんが、カウンター少しとテーブル席がいくつかあるやや小さめのお店です。
新福菜館本店(京都)さんのポイント
こちらのお店は京都に1938年から創業しているラーメン店です。
以前までは京都にしかなかったお店ですが、最近では東京にも進出し(秋葉原や麻布十番など)フランチャイズ化も進んでおります。
新福菜館のポイントをまとめてみました。
黒いラーメンがインパクト絶大
新福菜館のラーメンは何と言っても黒いスープが特徴。
見た目からするとしょっぱそうって思う人も多いですが、そんなことはなくてさっぱりと頂けるのです。
詳細はレビューをみてもらうとして、味わい深いラーメンで朝から食べる理由がわかった気がしました。
朝からオープンしている
ラーメン店といえば昼からオープンが一般的ですが、こちらのお店は朝9時から店を開けております。(2017年までは朝7:30からと朝食時間帯にオープンしてたのだから驚きます。)
朝からラーメン?と思っちゃいますが、新福菜館のラーメンであれば全然問題なく食べられると思います。
黒いチャーハンも注目すべし!
今回はレビューしていませんが、新福菜館さんではチャーハンがサイドメニューにあり人気となっています。
チャーハンもラーメン同様に黒っぽく個性的です。
いずれはレビューしたい。
威勢の良い店員さんの接客は気持ちがいい
店員さんの威勢がとても良くて、接客は気持ちの良いものだと感じました。
「いらっしゃい!」「おおきに!」の声が店内に飛び交っているのを見るとなんとも和みます。
予約・混雑状況・喫煙の有無
こちらのお店は予約は出来ません。
朝方は比較的空いておりますが、日中や晩御飯時は混雑することがあり、並ぶこともあります。
回転は比較的良いので2時間待たされる例はないようですが、時間に余裕を持った訪問が良いかと思います。
店内は喫煙可能となっています。
メニュー・料理のレビュー
メニュー
写真は撮ってないので、新福菜館本店WEBサイトを参照いただければ。
こちらのお店は新福そばと呼ばれる中華そばとトッピング(具や量を選択できる。)とチャーハン、付出し肉、朝鮮漬、飲み物(ビールなど)といたってシンプルです。
中華そば(並)
▲中華そば並(700円)
一般的なイメージの中華そばとは大きく異なるビジュアル。
スープが真っ黒なのに目を奪われます。
具は九条ネギとチャーシューが5枚で、見た目の色以外は実にシンプルなラーメンです。
スープをすすってみると、見ためほど強い味ではなくあっさりとしています。
鶏ガラ・豚骨・醤油の組み合わせですが、懐かしさを感じました。
これなら朝からでも食べられる軽さと認識いたしました。
普通の中華そばなのにチャーシューがたくさん入っているのは実に嬉しい。
チャーシューの味もきちんとしみており、中々のクオリティ。
ネギのアクセントもたまりません。
麺は中太の柔らかめ。
黒いスープに実によく絡みます。
スープ・麺・具と実にバランスが良くまとまった満足度の高いラーメンでした。
ここではチャーハンも名物でラーメンと一緒にオーダーする人も多いです。(今度は絶対にオーダーしてレビューしたい!)
予算・総評
予算:ラーメンが700円。サイドメニューもお手頃。
総評:チャーシューがたっぷりなラーメンなのにお安い。
ラーメンの高騰が続く中でとてもお値打ちでクオリティも高く、朝から食べられるさっぱりさは万人に受け入れられそう。
京都のラーメンの底力を知ったのでありました。
おすすめなので是非訪問してみてください。
地図・アクセス
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