今回ご紹介するお店は、銀座にある「Cafe’Dior by Pierre Herme’(カフェ ディオール バイ ピエール エルメ)」さんです。
銀座といえば、ハイブランドショップが数多く存在するラグジュアリーな街である。
ハイブランドの一部ではカフェも運営しており煌びやかなロケーションに憧れて訪問する方も多いと思います。
そんなハイブランドカフェの中で驚くべきコラボレーションを提げて誕生した場所がこちら。
スイーツ界のハイブランドとも言える「ピエールエルメ」さんと、ファッションブランドの最高峰の1つである「クリスチャン・ディオール」がコラボしたカフェがGINZA SIXに登場したのだ。
HighとHighが組み合わさるとどんな世界になるのか気になりませんか?
筆者1人で突撃し、やっぱり返り討ちにあった素晴らしいスイーツをご紹介したいと思います。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2018/11/06 初投稿
Cafe’Dior by Pierre Herme’の外観・内観
Cafe’Dior by Pierre Herme’(カフェ ディオール バイ ピエール エルメ)さんはGINZA SIXにあるDior内にございます。
このカフェに入る際には2つ注意があります。
- GINZA SIX内からCafe’Diorに入ることは出来ない
- Cafe’Diorに入るには、上記写真のブティック入口から入る必要がある
この建物自体はGINZA SIXと結合しているのですが、中は繋がってないので表から入っていって下さい。
Diorのスタッフが懇切丁寧にエスコートしてくれ、奥のエレベーターで4Fまで上がるとそこにCafe Diorがあります。
Diorのテーブルウェアでハイブランドの雰囲気がまじまじと受けて取れた。
一部にピエールエルメのカラーも施されていた。
店内は一言で言うとラグジュアリーで落ち着きがありながらもファッショナブルな素晴らしい空間。
Diorとピエールエルメの良いとこどりで実に素敵。
詳しくは実際に行ってみてもらうと感動が何倍にもなるかもしれない。
Cafe’Dior by Pierre Herme’のポイント
ピエールエルメはスイーツ好きには知らない人がいないハイブランドの1つ。
Diorは世界中で有名なファッションブランドの1つ。
ピエールエルメとDiorのコラボは、オートパティスリー(高級スイーツ)&オートクチュール(高級衣装店)のスペシャル仕様。
空間もオブジェもスイーツ・ドリンク全てが最高クラスであり、五感をフルに使って楽しむ事ができる唯一無二のカフェだと感じました。
店内写真撮影の注意事項
こんな素晴らしい空間は写真に残しておきたいもの。
しかし、写真撮影はOKなものの、撮影して良いか聞くと以下回答が返ってきたので皆様と共有致します。
★他人(スタッフ含め)が入らないように撮影して下さい
★Cafe Diorの隣のショップ(Dior)の商品が映らないように撮影して下さい
スイーツや飲み物は上記を守ればどんどん撮影してOKとのことでした。
他店でも当たり前ではありますが、Diorの価値を守るための措置が完璧なのはハイブランドならではでしょうか。
モンブランのレビュー
早速、食べたものをご紹介していきたいと思います。
メニュー
メニューはペーパーレスになっていてiPad。
iPadを操作して選ぶ事ができます。(オーダーはスタッフに伝えるレガシータイプ)
ピエールエルメさんのスイーツといえば、季節ごとに変わる皿盛りスイーツは欠かせない。
スイーツ以外には紅茶類やワインなどのドリンクが充実しておりました。
「アフタヌーンティー」サービスもあった。
メニューについては分からなければ、スタッフが進んで教えていただけるホスピタリティは素晴らしかったと感じた。
今回はいろんな魅惑的なスイーツの中から、季節限定の「モンブラン」をレビューいたします。
デセール モンブラン
▲デセール モンブラン(2700円)
見た目が芸術的でうっとりするモンブラン。
お皿もスタイリッシュだし、モンブランの盛り付けも実に見事。
モンブランの構成は大変個性的でありました。
- マロンクリーム
- クレームシャンティ
- 野ばらの実のコンポート
- バニラがたっぷり効いたマスカルポーネ
- クリーム
- メレンゲ
- マロンのバターソテー
とモンブランの肝である栗は押さえつつ、シャンティやコンポートなどの個性的な素材が使われているのが印象深い。
外側に盛り付けられている栗(マロン)はバターでソテーしてあるもの。
栗はフランス産とのことで味わいが濃くしっかりとした印象で、バターが優しく包み込んで適度な甘さを引き出していたのが見事。
この栗だけでお酒が飲めそう(笑)
モンブラン上部にはたっぷりとクリームが乗っており、甘さは控えめで口の中でふわっととけて快感ですし、栗のペーストとの相性も最強!
モンブランの下にはメレンゲのバーが敷かれている。
最近モンブラン+メレンゲの組み合わせが流行っているが、重くなりがちなモンブランを軽やかなメレンゲがバランスを取る構図はピエールエルメでも採用されていた。
マロンペーストとメレンゲを合わせて食べると実に軽やかになり美味しいのです。
はい、モンブランの中身はこちら!
栗のペーストで覆われた中にはクレームシャンティ、バニラが効いたマスカルポーネ、野ばらのコンポートと三重奏に♪
栗ペーストは濃厚でガツンと来ますが、後味は潔くて上品。
クレームシャンティやマスカルポーネのクリームがコクを与え、栗の美味さを引き出す巧妙さにはびっくり。
濃厚なクリームたちが続いてさぞかし「重い」と誰しも思うはず。
でもご安心を。
下に引いてある野ばらのコンポートが酸味を与えて、重くなりがちなモンブランを軽やかにするマジックとなっていた。
酸味をモンブランに加えるとは斬新で驚きました。
土台のメレンゲと組み合わせると更に味わいが広がり恍惚の世界に誘われました。
実に個性的で華もあり、味わい深いモンブランでありました。
ナイフにはDiorの刻印が
モンブランはナイフやフォークを使って食べていきますが、カトラリーにDiorの刻印が!
Diorファンなら歓喜しちゃうかも。
細部にもこだわりを持っているのはさすが名ブランドと言ったところか。
ライチティー
▲ライチティー(1100円)
ドリンクは別途オーダーし、ライチティーをチョイス。
ライチのフルーティーな風味がたまらなく、さっぱりごくごく飲めてしまう極上のアイスティーでした。
モンブランとの相性も良くて、紅茶とセットでオーダーしてもらいたいなと個人的には感じた。
予約・混雑情報など
こちらのお店は事前予約は出来ません。(来店時の当日予約が出来るかは未確認)
土日の昼間は混み合うこともありますが、価格が高いことや認知度がまだ低いことから穴場とも言えるかと。
予算
予算は飲食代+サービスチャージ13%+消費税となりますから、今回のようにモンブラン+飲み物をオーダーすると1人5000円近くになります。
カフェにしてはかなりの価格かと。
総評
クリスチャン・ディオールとピエールエルメの最高級ブランド同士のコラボレーションカフェは本当に素晴らしい場所でした。
ラグジュアリな空間に浸りながら極上のスイーツで幸せな1日が約束されるのは間違いありません。
両ブランドファンは勿論のこと、誰でも1度は訪問して体感して欲しいと思いました。
地図・アクセス
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