今回ご紹介するお店は、京都の嵐山にある「琴ヶ瀬茶屋」さんです。
嵐山は京都でも有名な観光スポットの1つですが、一際変わった飲食店があるとしたら興味湧きませんか？
桂川のほとりにあるこのお店は一見普通の飲食店にしか見えないのですが、訪問すること自体がレジャーになるという、ある意味唯一無二の場所といっても良いぐらい。
琴ヶ瀬茶屋さんの秘密に迫っていきたいと思います。
当記事はミッキー（@micky19750930）が執筆しております。
2015/07/23 初投稿
2018/09/10 記事を大幅更新、リライト
琴ヶ瀬茶屋（嵐山）さんの・内観・外観
琴ヶ瀬茶屋さんのアクセスルートは2つあります
地図
いきなり地図を出しました。
琴ヶ瀬茶屋（嵐山）さんは嵐電（らんでん）と呼ばれる嵐山鉄道の終点「嵐山」が最寄駅となります。
桂川沿いにあるお店となります。
駅からのルートが2つあります。
赤い線Bは川沿いを歩いていく通常コース
桂川
地図の赤い線Bが通常ルート。
この写真のように渡月橋を渡って川沿いを歩いていくルートで駅から1kmほどでしょうか。
川沿いは夏でも涼しいので気持ちよかったです。
青い線Aはなんと、川をボートで渡るコース！
ボート乗り場
じゃあもうひとつのルートはというと青い線のAで、川岸からボートで行くという、レジャーが楽しめちゃうコースです♪
店の対岸に写真のようなボート置き場があります。
ボートで行くお店なんてなかなかないですよね？
この時は１人で訪問だったのでボートに乗ってるシーンは撮影出来ませんでしたが、桂川は穏やかな流れでしたので、とても楽しみにながら漕いで渡ることが出来ました。
店前には船着場がある
船着場
ボートで川岸に着くと、店員の方がサポートしてくれますので比較的安全に上陸できます。
滑らないようにご注意を。
訪問方法でここまで手厚く説明したのは初めてかもしれない（笑）
次は店の雰囲気を。
琴ヶ瀬茶屋さんは露天の茶屋店
お店は露天
山を背にして川岸にお店が鎮座しています。
夏の訪問でしたがひんやりしてとても涼しかったです。
マイナスイオンも沢山出ているのが肌で感じる癒しスポット。
琴ヶ瀬茶屋（嵐山）さんのポイント
船上で料理を販売する茶屋
琴ヶ瀬茶屋さんは茶屋のようですが、本来は水上売店船と呼ばれる、川下りをしている船に横付けして食べ物・飲み物を売るいわゆる「船上コンビニ」なのだとか。
この船にも色んな食べ物が積まれていて、おでんとかも売るのだそうです。
料理は正直いうと普通のクオリティですが、雰囲気で美味しく食べられるのだなあと感じました。
普通の飲食店で食べ飲みするのも楽しいですが、一風変わったこちらでちょっと休憩したりするのも京都の良い思い出になるのではないでしょうか。
山からの湧き水で飲み物を冷やしてる
山から湧き出る水で飲み物を冷やす
びっくりしたのが、こちらのお店では冷蔵庫が見当たらずに、こうして山から湧き出るお水で飲み物などを冷やしておりました。
なんだか田舎に来たような気分で癒されますねえ。
畳を敷いた席でくつろげる
畳でくつろぐ
席は畳もあるので靴を脱いで寛ぐことが出来ます。
自然に囲まれて贅沢なひと時。
冬の間（1月・2月）は営業してないので注意
小耳に挟んだ情報ですが、3月～12月の間のみの営業で、1・2月は営業しておりません。
また、桂川が増水した場合なども休業するそうです。
ご注意下さい。
予約・混雑・喫煙の有無
こちらのお店は予約は出来ません。
夏休みや週末などはやや込み合いますが、待たされることは少ないかと思います。
店内は喫煙可能となっていました。
メニュー・料理のレビュー
メニュー
メニュー
甘味とお酒のアテ、お酒・ソフトドリンクと意外とバリエーションに富んでいました。
子連れの方や、カップルなんでもござれですね。
サクッと飲んだりすることも出来ます。
ゲソ焼き
ゲソ焼き
▲ゲソ焼き
山の中でゲソが食べられるとは。
ぷりぷりしたイカはなかなかに美味しかった。
雰囲気で食わせてる分もあるかもしれませんが。
チューハイ
チューハイ
▲チューハイ
市販のチューハイですけど、このロケーションですから一味違います。
自然に囲まれ、マイナスイオンを浴びながらの一杯は格別であります。
川魚の天ぷら
川魚の天ぷら
▲川魚の天ぷら
川魚は季節によって変わるようで、今回は「ウグイ」でした。
丸ごと揚げているので、はらわたの苦味なども総合的に楽しめます。
美味しいですが、ちょっと割高な気もしました。
桂川の辺りでゆったりしたあとは歩いて駅まで向かう
桂川
桂川の辺りでゆったりしました。
帰りは歩いて（地図のBルート）違った景色を堪能しながら駅に向かうのでした。
予算・総評
予算：缶チューハイ300円、食べ物は300円～。
総評：観光地にしてはお安いと思いますが、天ぷらのように高いメニューもあったりするので、平均的と思います。
「せんべろ」（1000円以内でほろ酔いできること）も可能かと。
この環境は唯一無二で他では考えられないため、有名どころを蹴って来ても良いぐらい楽しめる場所かも。
夏場は特に涼しいのでお勧めです。
地図・アクセス
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