今回ご紹介するお店は、六本木にある「la Brianza(ラ・ブリアンツァ)」さんです。
イタリアンレストランはお高いってイメージを持つ人も多いと思います。
しかし、そんな思いは一気に払拭されてしかも激ウマなお店があったらどうしますか?
そりゃ行くしかないでしょ!
コスパ、旨さの全てを兼ね備えたイタリアンレストランが六本木に有るのです。
ピエモンテ料理も楽しめる都内ではなかなか見かけない、とても良いお店をレビューしますのでみなさまぜひチェックして見て下さい。
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当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2018/06/24 初投稿
2018/09/19 記事構成変更しリライト
ラ ブリアンツァは六本木にある
ラ ブリアンツァさんは六本木ヒルズにあります
la Brianzaさんは六本木ヒルズの住居区である、六本木ヒルズレジデンスC棟の3Fにあります。
六本木方面から起こしの場合は六本木ヒルズを通り、レジデンスが有る方向に向かう形となります。
六本木の駅からは歩いて7分程度でしょうか。
六本木ヒルズからお店に向かう途中には東京タワーが見えるスポットもあり、なんとも素敵。
店内は黒を基調とした素敵な空間で、このように個室もございます。
ちょっとワイワイやるには個室を貸し切ると良いかも。
壁には味わいのある絵も。
ラ ブリアンツァさんの素敵イタリアン!
こちらのお店は、都内でも人気度の高いイタリアンレストランで、ファンの方も非常に多い名店となっています。
オーナーシェフである、奥田 義幸さんが手がけるイタリアン料理は、イタリアのピエモンテ州の料理をアレンジしたオリジナルに仕上がっております。
都内に数店舗展開しており、こちらは本店で、他には六本木一丁目のブリアンツァ6.1や当ブログで掲載している麻布十番のVIAブリアンツァさんがあります。
それぞれコンセプトが若干異なりますがいずれもイタリアン店です。
関連記事:ヴィア ブリアンツァ(麻布十番)コスパ最強イタリアンでランチも最高♪
イタリアン料理のレビュー
メニュー
写真はありませんが、詳細なメニューを知りたい方はla brianza さんWEBサイトをご参考に。
ランチはコースが1000円〜と非常にリーズナブルに楽しめます。
ディナーは
- MENU PROVARE(3980円)
- MENU BRIANZA(5800円)
- MENU GOLOSO(6300円)
※サービス料・税別
となっていて夜もかなりお安いです。
レストラン一休.comの限定メニューもあります!
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コースの他にはアラカルトも用意されておりますので、たくさん食べられない方は視野に入れてみても良いかもしれません。
一部メニューには事前に予約しないと食べられないものもあります(当記事にレビューしています)ので、電話で予約される際に確認してみてください。
今回は6300円のコースと飲み物(ワイン)を完全におまかせで1人 12000円でした。(常連さんの特別な計らいがあったからなので、通常はもうちょっと高いかも。)
では、ご紹介していきます。
テーブルセット
席のテーブルセットは実にオシャレにセッティングされていました。
これから始まる宴にわくわくせずにはいられません。
ゼッポリーニ
▲ゼッポリーニ
ナポリの名物料理と言われていますが、イタリアではおなじみのおつまみ系料理。
小麦の生地に青海苔をまぶしてフライしたものです。
もちもちした食感に青海苔の良い風味が漂ってきてひたすらに美味しい。
これだけでワインがかなり進む禁断の美味しさにびっくりしました。
筆者はこのゼッポリーニが好きでこの店にきてると断言しても良いぐらい。
フォアグラとシナモンのアイス
▲フォアグラとシナモンのアイス
フォアグラをソテーしたものにシナモンのアイスが添えられてる前菜。
こんなの合うの?と思う人も多いかもしれません(僕もそうでした。)
フォアグラとアイスを一緒に一口で食べます。
フォアグラの脂臭さシナモンの風味と中和され新しい世界を切り開き、ソテーの温かさとアイスの冷たさがやみつきになる旨さ。
口の中が幸せになります。
スパークリングワイン
最初のワインはスパークリングワイン。
イタリアのワインできりりとした飲み口が素敵でした。
サクラマスのカルパッチョ
▲サクラマスのカルパッチョ
最初のメイン?と言える魚料理が。
サクラマスを昆布の出汁につけて-25℃で凍らせてルイベ状にしてから解凍するという手の込んだ料理。
サクラマスの上にはアスパラのソースと雲丹が贅沢に乗った、見た目にも食欲をそそる一品。
サクラマスはの脂身がしくこくなく、和風の出汁を使ってるにもかかわらず和食になっていないのがシェフのなせる技ですね。
量もたっぷりとあってこれも素晴らしい味わい。
ランプレドット
▲ランプレドット
ランプレドットとはイタリアのフィレンツェ地方の郷土料理で、牛の胃やトマト、パセリやセロリなどの野菜と煮込んだいわばイタリア風煮込み料理のことです。
今回のランプレドットはトスカーナ風ってことでチーズも入ってとても濃厚な味わいに仕上がっていました。
臓物のワイルドな味わいや歯ごたえを楽しみつつ、チーズととても良くあっていてますます食欲が出てくる。
アクセントにニョッキも添えてあってお腹も満足できる完成度の高い煮込みでした。
パン
合間にパンも出てきて、ボリュームも満点!
トリュフのオーブン焼き ピエモンテ風
▲トリュフのオーブン焼き
la brianzaさんのスペシャリテの1つのトリュフのオーブン焼き。
トリュフどこ??
って思う方いると思いますが、これは完成形ではありません。
ジャーン!
目の前でトリュフを削ってくれてたっぷりとかけてもらえるのです。
トリュフは季節ごとのベストトリュフを使うそうで今回は春先だったので黒トリュフで。
削った瞬間にトリュフの魅惑的な香りが部屋中に充満して、幸せな気分になれます。
トリュフのオーブン焼きはトリュフを混ぜ混ぜして食べます。
中からは半熟の卵がトロッと出てきて、ホワイトソースとチーズとトリュフと卵の混然とした味わいが口中を支配して、口福の世界に誘われます。
とってもクリーミーで芳醇で、濃厚なのだけど後味は実に潔い。
トリュフのオーブン焼きだけでも食べにくる価値がある!!
これ本当に素晴らしすぎて、お代わりしたいぐらい(残念ながらお代わりは受け付けてくれませんでした)
もしこちらのくる機会があればオーダーは必須の一品ですよ!
ラザニア(事前予約制)
▲ラザニア
こちらもla brianzaさんのスペシャリテの1つです。
しかも事前に予約しないと食べられない一品なので、ご賞味したい方はぜひ予約時にご注文を。
こんがりと焼き目がついた表面が実に美味しそうで、チーズやホワイトソースの香りがたまりません♪
ラザニアとは板状のパスタのことで、ホワイトソースとチーズと具材がたっぷり入った料理。
今回の具材はなんと、先ほど出てきた「ランプレドット」が入っています。
臓物とチーズの濃厚な旨味とラザニアのもちもちした食感、チーズの旨味が相まってあまりの美味しさにしばし呆然。
ここまでくるとお腹もだいぶ膨れてくるのですが、美味しすぎて食べ進んでしまいます。
鹿児島牛のグリル
▲鹿児島牛のグリル
メインの肉料理、鹿児島牛のグリルが出てきました。(写真は5人前)
鹿児島牛の雌牛を14年かけて育て上げたものらしく、市場に出回ることが少ない希少価値のあるお肉。
通常のお肉は3年程度育てたら出荷してしまいますが、さらに10年以上育てるということは味わいは断然違ってきます。(もちろん良い方向に)
程よい焼き加減で噛み締めると14年以上かけて育てたと明らかにわかる味わいでした。
肉の旨味の質が他と比べると断然に違う。
牛の変な香りが全くなく、噛み締めるごとに旨味がどんどん出てきて熟成肉を思わせるような。
最後になんともすごいお肉が出てきたもんだと感激。
飲んだワインたち
ワインは赤・白とたっぷり出てきて、どれも料理にあってどんどん飲み進んでしまいました。
ティラミス
▲ティラミス
デザートは自家製のティラミス。
マスカルポーネとカカオの絶妙なコンビネーションが美味しい、このサイズだと物足りないのが残念(笑)
全体的に強めな料理の後にティラミスは実によく合い、イタリアらしさを感じますね。
リモンチェロ
イタリアンの締めではやっぱり、リモンチェロってことで出てきた。
リモンチェロとはレモンで作ったリキュールで比較的お酒が強め。
ワインをたっぷり飲んだ後だとかなり酔うかもしれません。
レモンがダイレクトに感じる美味しさでとても飲みやすいだけに本当に危険!
ラテアートも素敵♪
ティラミスのお供にカフェラテを注文。(コース内に含まれます)
このように実に可愛らしいラテアートを施してくれます。
毎回絵柄も変わるし、いつでも楽しめて良いですね。
終わりまで飽きることなく、楽しさの連続なのがla brianzaさんなのです。
カフェが苦手な方は紅茶もございます。
終わりを振り返ると、ひたすらに美味い!としか出てこなかった。
おまけ
リモンチェロ以外ではこれだけのワインで楽しんだ。
みんな翌日に2日酔いだったようで・・・。
ラ ブリアンツァさんのまとめ
今まで出てきた料理、どれも美味しそうに思えましたでしょうか?
こちらのお店の良さをまとめます!
- アレンジされたイタリアン料理が激ウマである
- ランチ・ディナー共にコスパが半端なく良くて楽しめる
- サービス精神が旺盛
奥田シェフが手がける料理は、修行先の1つであるイタリアのピエモンテ州の料理をベースにしたものをアレンジして作られております。
臓物(肉の内臓)を使った料理など実に魅力的で日本人ウケするラインナップが目白押しなのが特徴でした。
おまかせコースですと毎回違うものも出てきますので、何度も訪問したくなってしまいます。
料理が美味しくて、六本木という立地ですから気になるのが価格だと思いますがご安心ください。
こちらはかなりお安く楽しめてコスパはかなり良いです。
ランチだと1000円〜のコースがありますし、ディナーだとコースの一番高いのが6300円~。
とてもサービス精神が旺盛で、とても楽しく食べ飲みすることができる魅力的な空間となっていたのがとても印象的でした。
価格もしかり、料理も然り、サービスも良いとあっては行かない手はないのではないでしょうか。
予約・混雑情報
こちらのお店は、ランチ・ディナー共に予約が必須です。
当日に飛び込みで入れることは稀なほどの人気店で予約困難です。
予約は1ヶ月ぐらい前から入れる方が良いかと思います。
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予算・総評
予算:ディナーのコースだと飲み物代込みで12000円前後ぐらいです。
総評:とにかく楽しくて、美味しくて、そしてお安い名イタリアンは皆様に楽しんでもらいたいなと思います。
筆者の殿堂入りするほどおすすめです!
地図・アクセス
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