※ このお店は2018/09現在移転予定で営業しておりませんので、閉店カテゴリに移動します。
今回ご紹介するお店は、渋谷にある「nem bar」さんです。
仮想通貨(暗号通貨)のNemをテーマにしたBARとなっており、仮想通貨で支払できる面白さもありました。
普通に飲むだけでも楽しめる、新感覚のBARをレビューしていきますね。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2018/06/10 初投稿
2018/09/24 移転中により閉店カテゴリに移動
nem barの外観・内観
nem barさんは渋谷にある雑居ビル「UKフラッツビル3F」にございます。
写真は暗号通貨(仮想通貨)であるNemのロゴです。
JR渋谷駅から歩いて8分ほどの場所となります。
参考までに地図を置いておきます。
[map address=”東京都渋谷区円山町1-2 UKフラッツビル” width=”100%” height=”300px” api=”” theme=”” class=” ” zoom=”18″ draggable=”true” controls=”true”]
店内は細長く、カウンター席があり、奥にはテーブル席も。
黒を基調としたスタイリッシュな趣きで大人のBARな感じもしますね。
nem barさんのポイント
nem barさんはnember(仮想通貨Nemのファンの総称)のための隠れ家というコンセプトを掲げた、仮想通貨(暗号通貨)や投資家たちの情報交換の場として暗号太郎さんがオープンしたBARとなります。
一般的なBARとしても利用できますが、暗号通貨(仮想通貨)に特化した場所であるので、普通に飲みに行くと面を喰らうかもしれません。
コンセプトやシステムが面白いのでまとめてみました。
nem bar は仮想通貨(NEM(XEM), BTC, BCH, MONA)で支払が出来ます。
nem barさんでは日本円(JPY)の他に暗号通貨(仮想通貨)での支払が可能となっているのが斬新的。
コンセプトに掲げているとはいえ、暗号通貨で支払できる飲食店はかなり少ないので、こちらのお店は今後の試金石となることは間違いないと言えるでしょう。
支払可能な暗号通貨(仮想通貨)は以下となっています。(写真は古いので下記が最新です。)
- NEM/XEM(ネム・ゼム)
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
支払にはウォレットと呼ばれる仮想通貨のお財布を使用しますが、この記事では触れませんのでご了承願います。
写真ないですが、ウォレットを使い仮想通貨で支払すると数秒で完了してしまう優れものです。
まるでSuicaなどの電子マネーで支払うかのごとく。
もちろん、日本円(JPY)でも支払可能です。
メニューの料金は日本円が基準となっていて、暗号通貨で支払う際はその時のレートに応じて変わってきます。
暗号通貨(仮想通貨)をテーマとしたカクテルが美味しい
nem barさんのカクテルメニューがとても面白く惹かれます。
暗号通貨の1つであるイーサリアム(ETH)をモチーフとした「イーサリアム・スタウト」というカクテルがあったりと暗号通貨(仮想通貨)に興味がある方にはワクワクするのではないでしょうか。
見た目もカラフルで面白いですし、味わいもなかなかのもの。
決して奇をてらったものではないので普通に飲んでいても楽しめます。
暗号通貨(仮想通貨)の情報交換の場としては最適
暗号通貨(仮想通貨)をテーマとしていますから、スタッフさんも詳しい方が多いですし、情報交換の場としては最適かと思います。
このように各暗号通貨のレート表もバッチリ。
レート見ながら暗号通貨の今後を語るのも良いかもしれませんね。
nem barさんの予約・混雑情報・喫煙の有無
こちらのお店は予約は出来ません。
20〜21時前後は混み合うこともあるようで、余裕を持った訪問が良いかと思われます。
店内は電子タバコ(iQosなど)の喫煙は出来ますが、それ以外のタバコは吸えないとのことなのでご注意ください。
nem barさんのメニュー・料理のレビュー
メニュー
nem barさんのメニュー専用ページとなっていて、中身を見るとわかりますが日本円(JPY)の他にNem(Xem)の価格表示もされております。(リアルタイムに変わるそうです。)
ノンアルコールカクテルも用意されており、飲めない方でも楽しめます。
カクテルは800円〜となっていて、シャンパンやワインなどもございます。
食事系は残念ながら、乾き物程度の軽いものしか置いてありませんので、食事は済ませておくことをお勧めします。
ちなみに、テーブルチャージが1人あたり500円かかります。
では、今回いただいたものをご紹介します。
リップルブルー
▲リップルブルー
暗号通貨であるリップル(XRP)をテーマとしたカクテル。
エメラルドグリーンの発色がなんとも爽やかを感じさせます。
甘みがやや強めの中に炭酸の爽快さとカカオの苦味が利いてるという、見た目からは想像も出来ない面白い味わいになってるのが興味深かったです。
ネム・ハーベスト
▲ネム・ハーベスト
暗号通貨であるNem(ネム)をテーマにしたカクテル。
ハーベストとはNemを司るに当たって重要な承認作業の意味を持ちます。(詳細は割愛しますが)
味わいは、メロンリキュールとピーチリキュールを使っていてメロンと桃の濃厚な甘みが支配するのですが、炭酸とレモンの爽快さとのバランスがよくて飲みやすいカクテルでした。
他にもそそるカクテルがあったのですが、今回は飲めなかったので次回以降にいただこうと思います。
予算・総評
予算:カクテル2杯で3000円でお釣りが来る程度。
総評:暗号通貨(仮想通貨)をテーマとしたBARなので、一般の方が来てもあまり面白みを感じないかと思いきや、カクテルが斬新なので楽しめると感じました。
お近くにお寄りの際はぜひ一度お試しください。