今回ご紹介するお店は、銀座にある「175°DENO担担麺GINZa(ひゃくななじゅうごどでのたんたんめん)」さんです。
札幌で大ブレイクした担担麺(たんたんめん)のお店が東京にも誕生し、早速行って参りました。
結論から言うと、担担麺の概念が覆される本格的な痺れと辛さが秀逸な行くべきお店と感じましたので、皆様にぜひご紹介したいです。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2018/05/27 初投稿
2018/09/24 記事を一部修正、リライト
175°DENO担担麺GINZaさんの外観・内観
175°DENO担担麺GINZaさんは有楽町線 銀座一丁目駅から歩いて1分ほどの銀座第2吉田ビルの地下1Fにあります。
JR有楽町駅や地下鉄銀座駅からは歩いて6分ほどの位置となります。(場所の詳細は記事巻末に地図を掲載しています。)
店内はカウンター数席と、テーブル席が4つほどでキャパは小さめ。(20人ぐらいで満席になるぐらい)
花椒のスパイシーな香りが充満する、辛いもの好きにはたまらない空間でした。
汁なし担々麺のレビュー
早速いただいたメニューをご紹介します。
こちらのお店のポイント等はレビューの後に記載しておりますのでご覧戴くと嬉しいです。
入り口近辺の券売機で食券を買って、店員に渡すとオーダーが通るシステムとなっております。
メニュー
担担麺専門店なので、汁なし担担麺か汁あり担担麺の2種が基本となります。
トッピングもあるのでお好みでどうぞ。
汁なし担担麺は、麺の量が150g(並盛り)か200g(やや大盛り)が追加料金なしで選択できます。
担担麺はいずれも、辛さと痺れを調整することができます。
- しびれない 辛さ1(3段階中)・しびれなし(6段階中)→追加料金なし
- しびれる 辛さ1(3段階中)・しびれ2(6段階中)→追加料金なし
- すごくしびれる 辛さ3(3段階中)・しびれ6(6段階中)→50円プラス
痺れについてはしびれ2でも十分痺れますので、苦手な方は痺れなしを選んだ方が良いかもしれません。
辛さについては、一般的な担担麺よりは辛いですが、まろやかさもあるのでそこまで気にならないかと(筆者主観)
何れにしても、辛さや痺れが苦手な方には向かないかなと・・・
卓上にはラー油が置いてあり絶品!
卓上にラー油が置いてあります。
自家製で、使用する香辛料も四川省で買い付けてくる本格仕様。
175°の油でゆっくりと抽出するために、奥深い味わいとなり、辛いながらもまろやかさもあるとても秀逸なものです。
担担麺にデフォルトで使われておりますが、卓上にも置いてあるので追加で足すとさらに美味しさが倍増するので、ぜひ試してほしいです。
汁なし担担麺(白ごま)
▲汁なし担担麺・すごくしびれる(900円)
こちらの一番人気の汁なし担担麺(白ごま)を一番辛い・しびれでチョイス。
冒頭でも述べたように自家製のラー油とゴマペーストをベースに作られています。
平打ち麺の上には、ひき肉、干しエビ、カシューナッツ、花椒、パクチーが飾られて、見た目も実に美しい。
特にラー油の赤みがすごく澄んでていて綺麗なのが印象的。
食べるときはかき混ぜてから食べていきますが、とにかく味のコラボレーションが素晴らしい。
ラー油は辛さの中に苦味や旨味も含まれていてこれだけでも美味しいのですが、ゴマペーストの甘さや、カシューナッツのコク、平打ち麺のモチモチ感が追加されると口福(こうふく)に浸ることができる。
花椒が全体を引き締めており、主役にもなっている。
辛くてしびれるけど、食べ進む手が止まらなくなる実に麻薬的要素が強い担担麺だと感じました。
今こうして記事を書いてる間にも食べたくなるほどです。
本当に美味くて狂いそうなほどに。
花椒(オプション)
150円を追加で支払うと、花椒(ほわじゃお)を付けることが出来ます。
中国の四川省まで店主自ら買い付けに行くこだわりの品。
食べてみるとわかりますが、とにかく香りが他のものと比較できないほどに素晴らしい。
痺れもかなり強めで馴染めない方もいるかもしれませんが、痺れの中に旨さも隠れていて、ぜひ食べてもらいたい。
汁なし担担麺(黒ごま:数量限定品)
▲汁なし担担麺(黒ごま)・しびれる(950円)
1日の数量限定の担担麺です。
通常の担担麺の白ごまが黒ごまになっただけですが、ゴマの風味がより強く感じられ、白ごまとは違った美味しさが楽しめます。
もちろんラー油や花椒の旨さも光っており、こちらも実に素晴らしい担担麺でございます。
白ごま、黒ごまどちらも美味しいので、2人で訪問した際は1つずつオーダーしてシェアしてみてはいかがでしょうか。
175°DENO担担麺GINZaさんのポイント
こちらのお店は、札幌が本店の担担麺(たんたんめん)専門店で、この度東京にも進出してきました。
ここ銀座の他には、新宿にも支店があります。
店名になっている「175°」の由来ですが、自家製辣油(ラー油)を作る際に175度の油で抽出して作るところから来ているようです。
肝心の担担麺は、全てにこだわりをもった変態的な料理となっており、他店が物足りなくなるほどです。
こちらのお店のポイントは以下に集約されるかと。
- 花椒は四川省にまで買い付けにいくこだわりよう
- ラー油は自家製で本格仕様
- 平麺はモチモチで美味い
- 銀座なのに1000円以下で坦坦麺が楽しめる
とにかく美味くて訪問は必至かと思います。
予約・混雑情報など
こちらのお店は予約は出来ません。
食事時(ランチや夕食)はやや混雑するので、確実なのは食事時を外すことかと思います。
しかし、2018/05現在はまだ認知度も低く狙い目です。混雑しないうちにぜひ!
店内は完全禁煙となっております。
予算・総評
予算:1000円未満で楽しめます。
総評:こちらの担担麺は他とは一線を画す旨さと思います。
特に辛さや痺れに虜になってる方にはぜひ一度試してもらいたいですし、苦手な方が食べたらハマる旨さとも感じております。
四川省の本格担担麺は現地だけでなく、ここ175°DENO担担麺GINZaさんでも食べられます!
地図・アクセス
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