今回ご紹介するお店は、日比谷にある「パティスリー&カフェ デリーモ」さんです。
以前に赤坂にあったスイーツの名店が東京ミッドタウン日比谷に移転したとのことで、興味があり訪問してきました。
- スイーツとお酒(ワイン)のマリアージュに興味がある人
- チョコ(ショコラ)が好きな人
- スイーツがとことん好き
これらのどれかに当てはまる人にはうってつけのお店と感じました。
レビューをぜひご覧ください。
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
2018/04/21 初投稿
2018/10/11 記事構成変更しリライト
デリーモさんの外観・内観
パティスリー&カフェ デリーモ(以下デリーモ)さんは東京ミッドタウン日比谷の地下1Fにあります。
路面店のロケーションなので、外からはこのように丸見えな店内です。
店内はブラウン調のゴージャスな感じもする空間ですが、場所柄賑やかな雰囲気。
店の前のソファー席も座れるようです。(座ってる人見たことないですが・・・)
メニュー・料理のレビュー
早速ですが、メニューといただいたパフェをレビュー致します。
デリーモさんのポイントなどはレビューの後にまとめてましたので、よければご覧ください。
パンケーキメニュー
ショコラのパンケーキって筆者は殆ど食べないのですが、実にそそるフォルムですね。
とても個性的に見えます。
パフェメニュー
パフェも実にバリエーション豊富。
ショコラもふんだんに使われている印象が伺えます。
ワインメニュー
ワインも置いてあります。
ラインナップを一部紹介しますと
- オーパスワン
- エシェゾー
- モンラッシェ
ワイン好きの方はご存知と思いますが、どれも高級で人気のワインばかり。
ここはワインバーですか?って錯覚するぐらいなのです。
他にもお手頃価格のワインもあったり、飲み比べできるメニューもありました。
では、食べたものをレビューして参ります。
白ワイン飲み比べセット
▲白ワイン飲み比べセット(1100円:税抜)
単品のグラスワインもありましたが、3種類が飲み比べできるセットがありましたのでこちらをチョイス。
この写真だとなんだかわかりませんよね(当たり前か 笑)
こちらが今回飲んだワインの説明書。
- パタールモンラッシェ(ブルゴーニュ)
- シャトー・ペラ・リースリング(スロバキア)
- プィィ・ヒュメ(ロワール)
ブルゴーニュワインといえば高価でなかなか手が出ないのですが、この価格で試せるのは実に破格です!
どれも個性あって素敵な味わいでした。
個人的にはモンラッシェが切れ味抜群でずば抜けていたかなと感じました。
これらのワインとスイーツのマリアージュを各々楽しむことが出来ます!
メランジュフリュイHIBIYA(パフェ)
▲メランジュフリュイHIBIYA(2300円)
デリーモさんのスペシャルなフルーツパフェです。
季節のフルーツなので、今回はいちごがメインとなっています。
高さもあって、おしゃれなグラスにいちごが端正にディスプレイされて実に麗しい。
パフェの構成は以下のようになっていました。
- (最上段)あまおうとブロンドチョコレート・グロゼイユ
- (上段)ショコラアイス・ピスタチオ・カカオニブ
- (中段)あまおう・Weissショコラクリーム・ピスタチオアイス
- (中下段)フィヤンティーヌ・グロゼイユシャンパンジュレ・シュトロイゼル
- (下段)ショコラソース
実に素材が豊かではありますが、本当に美味しいのか気になりますよね?
レビューを続けたいと思います。
上段部分はショコラとアイスとフルーツの組み合わせがメイン。
ショコラアイスは濃厚で味がしっかりとしていますが、ベタベタした甘さではなくとても上品。
ピスタチオアイスも風味豊かで癒されます。
と言いながらもアイスが続くと口の中が麻痺してくるので、いちごとグロゼイユの酸味が見事に洗い流してくれる。
上段だけでも均整取れた味の組み立てが印象的でした。
パフェにはショコラソースが付いてきております。
折角なのでかけてみるとショコラ好きにはたまらない濃厚な味わいに変化します。
力強い味わいですが、フルーツのおかげでさっぱりと頂ける。
味わいのコントロールが見事。
上段を食べていくと中段にもたっぷりあまおうが。
そしてWeissショコラクリームという、フランスの高級ショコラ「Weiss(ヴェイス)」で作ったクリームが層になって登場します。
アイスを食べて冷たくなってたところに、クリームで舌の温度一旦リセットできるのは嬉しいですね。
そして、ピスタチオアイスも再び登場、全体の味わいを引き締めていました。
いよいよ、下段にさしかかり、終わりに近づいてきました。
ここまでかなり満足なので、どのように終わるのかが気になりますよね。
グロゼイル(という酸味のあるフルーツ)とシャンパンを使ったジュレが待ち構えていました。
今までのショコラがメインの味わいがこのジュレで見事にリセットされ、ショコラの余韻を感じつつ、シャンパンのリッチな味わいが加わることで実に心地よい。
フィヤンティーヌという焼き菓子と下段のショコラソースの組み合わせも素晴らしい。
最後のショコラで締めるのは、デリーモさんの強烈なメッセージが隠されてる気がしました。
「今まで味わってきたものを感じながらショコラも忘れないで欲しい」って。
味わいの要素が多いのに混ざり合わずに個性を主張しつつもお互いを引き立てあう構成はなかなかお目にかかれないので、本当にすごいなと思いました。
先に紹介したワインと、パフェのいろんな風味のマリアージュでさらに複雑に味わい深くなることは言うまでもありません。
心から堪能いたしました。
デリーモさんのポイント
こちらのお店は、都内に3店舗(目白店、渋谷ヒカリエ店、ここ日比谷)に展開するパティスリー、洋菓子店。
以前は赤坂にもあったのですが、この度こちらに引っ越してきた。
パティシエである江口 和明氏(Twitter(江口 和明氏))は、チョコレートの名店で修行を積み、カカオの虜になり独創的なショコラを世に送り出している人気のお人であります。
スイーツだけでなく、他にも強みがあったと感じたのでまとめます。
- お酒とスイーツのマリアージュが楽しめる
- ワインのこだわりが素晴らしい
- 計算されたパフェが秀逸
- ランチもありました
- 持ち帰りのスイーツもあります
予約・混雑情報・喫煙の有無
こちらのお店は予約不可となっております。
平日・土日問わず日中の時間帯は大変込み合い、列をなしていることもしばしばありました。(30分〜1時間以上待つことも)
余裕を持った訪問をお勧めします。
店内(東京ミッドタウン日比谷内)は完全禁煙となっています。
予算・総評
予算:パフェは2000円前後が平均予算。
総評:個性あるスイーツが東京ミッドタウン日比谷で楽しめるのは実に喜ばしいこと。
これからも人気であることは間違いないと確信しました。
地図・アクセス
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