※ こちらのお店は2018年に江東区の砂町銀座に移転しておりますので、過去記事としてご覧ください。
移転先も以下記事にしておりますので、良ければどうぞ!
ミッキー(@micky19750930)です。
今回ご紹介するお店は、森下にある「たいあん」さんです。
普通のたい焼きと見くびると激しく後悔する代物がありました!!
2017/10/05 初投稿
外観・内観・ポイント
たいあんさんは都営新宿線 森下駅から歩いて3分ほどの住宅街の中にあります。
森下なのになぜ水天宮なのでしょう?気になりますよね。
店舗の外観はごく普通の商店。夏場はかき氷やソフトクリームも販売しているようです。
店内には椅子があり、たい焼きを食べていくこともできます。
たいあんさんのポイント
たいあんさんは下町である森下に根付くたい焼き屋さんでございます。
冒頭で述べた「なぜ水天宮?」の答えは、かつては水天宮にお店を構えていた時の名残だそうです。
現在は諸々の理由があり、森下で営業を再開し、地元民から慕われるお店のようです。
男性店主1人で切り盛りしていますが、物腰柔らかで心地よい接客をされており好印象。
こちらのたい焼きは注文を受けてから焼くので、いつでも出来立てが食べられます。
東京3大たい焼きと言われる名店(たいやきわかば、柳家、浪花家)のような天然物(たいやきを1個ずつの型で焼かれたもの)でありませんが、皮がカリッとしていて実に個性的でおいしかったです。
普通のたいやき屋さんと思うと後悔すると思いますよ!
森下には森下浪花家さんというたい焼き屋もあり、はしごして食べ比べて見るのも面白かもしれません。
予約・混雑情報・喫煙の有無
予約はできません。地元密着の小さなお店なので混雑することもあまりない穴場です。
店内は禁煙です。
メニュー・料理のレビュー
たい焼きは普通に焼いたもの(あんこ・塩あんこ・カスタード)、冷やしたい焼き(あんこ+ホイップクリーム、カスタード+ホイップクリームがあります。
たい焼きの中の具材は季節ごとに変わるとのことなので、追っかけてみたくなりますよね。
たい焼きの他にはソフトクリームや季節限定のかき氷などがあるようです。
たい焼き(塩あんこ)
▲たい焼き・塩あんこ(140円)
たい焼きは注文を受けてから焼かれ、写真のように鱗がきりりと立っています。
外側の皮はサクサクとしていて、食感が良いです。
時間が経つと水分を吸ってぐにゃっとしてしまうので、熱々のうちに食べるべし。
型からはみ出た皮も付いてくるのでちょっとお得な気分に。カリカリとして美味しい。
たい焼きの中はあんこですが、今回は塩を含んだ塩あんこで。
塩分がやや強めで、外側の皮にも塩っけが少し移ってる感じ。
小豆は高級品ではないと思いますが、塩分のおかげか風味溢れて力強さがありました。
皮のサクサクと塩分、あんこのバランスが実に良くて完成度が高いなと感じました。
1個食べただけですが、たい焼きの実力の片鱗を感じてしまい、虜になりそう・・・
セルフサービスのお茶も嬉しい
店内にはお茶がおいてあり、無料で飲むことが可能です。
この心遣いは嬉しいですね。
たい焼きの甘ったるくなった舌をリセットしてくれました。
予算・総評
予算:たい焼きは1個140円から。
総評:下町の普通のたい焼き屋さんと思ったら大間違い。皮は非常に個性的だし、焼きたてを出してくれるこだわりがあり、一度食べて見ることをお勧めいたします。
たい焼きでまさか一本取られるとは思いませんでした。