今回ご紹介するお店は有楽町交通会館にある「おかめ交通会館店」さんです。
有楽町・銀座界隈では美味しい甘味処は沢山ありますがどれも高級指向でハードルが高いなと思う人も多いかもしれない。
そんな高級な街の中に素朴で価格もお手頃の美味しい甘味処があるとしたら興味が出てきませんか?
70年以上も続く老舗のこちらを見つけてしまいましたので皆様にご紹介したい。
おはぎは必食ですよ!
当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。
※記事中にタブやスライダー画像は、タブをクリックしたり画像を左右にスワイプすると切り替わりますので見たいものをタップ(クリック)してみてください。
2015/06/26 初投稿
2019/01/29 記事構成変更しリライト
甘味おかめ交通会館店は有楽町交通会館にあります
- 有楽町交通会館までの行き方
- 予約・混雑状況
- 予算
- 地図
こちらのお店は、有楽町にある交通会館の地下1Fにあります。
有楽町交通会館へはJRあるいは地下鉄有楽町駅から歩いて1分と駅前にある。
こちらのお店は予約は不可。
ランチ~夕方までは混んでる時間帯もありますが、基本は空いているイメージです。
概ね1人1000円以下で楽しめます。
甘味おかめ交通会館店は甘味処の老舗である
- 1946年からの老舗である
- おはぎが名物
- 民芸品が何気に良い味を出してる
おかめさんは1930年に深川に二川屋という甘味処を立ち上げた後に有楽町に1946年に移転し現在に至る老舗なのです。
ビックリしたのは創業当時は朝から夜中までオープンしている甘味処だったとのことで、有楽町界隈の水商売の方々に人気だったようです。
現在は日中から夜までの営業時間とはなりましたが、有楽町・銀座で働く方々や買い物客などでにぎわう甘味処である。
おかめさんの名物の甘味といえば「おはぎ」であります。
ただのおはぎではなく「大きめ」なおはぎなので1個食べただけでも十分なボリュームなのが特徴。
国産の小豆など厳選した素材を使用し丁寧に作られるおはぎは是非食べてみて下さい。
おはぎや一部の甘味はお持ち帰りも出来ます。
お店のところどころには古くから伝わってると思われる民芸品が置いてあり目でも楽しめる甘味処である。
先代がコレクションしてきたものを飾っているとのことで、アンティークな価値があるものも。
おはぎと豆かんのレビュー
メニュー写真は失念しておりますが、一般的な甘味処のラインナップとなっております。
おはぎが名物でその他には豆かんやあんみつなど種類は豊富。
おでんなどの食事メニューもあるのでランチなどでも利用が出来るのも使い勝手良いですよね。
今回食べたものをご紹介していきます。
- 豆かんおはぎセット
- 豆かん
- おはぎ(きなこ)
豆かんとおはぎ(あんこやきなこ、ごまから1つ選択する)がセットになったお得なメニューで710円。
価格だけ見たらちょっと高いなと思ってしまうかもしれない。
甘い物好きは色んなものを食べたいですが、それぞれ単品で頼むと量が多すぎたり価格が高かったりするので、こういうセットメニューはとてもありがたいと思いました。
豆かんはオーソドックスな作りですが、素材は国産を使用しこだわりが見え隠れする。
寒天はかみしめるとテングサの風味が漂い、黒蜜の甘さと赤えんどう豆の塩っ気がお互いに引き立て合って美味しい。
つるんと食べられてしまう憎いアイテム♪
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、結構大きくボリューミーなおはぎ。
手に取ってみるとほんのり温かかったので直前で作ってるとすぐに分かった。
作り置きかと思っていたので嬉しい不意打ちである。
食べてみると甘味は控えめで、もち米は少し固めに炊いてあり上品な味付け。
田舎で食べたおばあちゃんのおはぎの味に思えた。
都心でこういう素朴なおはぎが食べられるとは嬉しかったです。
素朴な甘味はおかめさんで決まり!
素朴な甘味をお求めの方には嬉しいお店と思いましたし、味わいも上々なので有楽町や銀座界隈に来たら是非一度立ち寄ってみて下さい。
交通会館には他にも美味しいお店が多くあり、当サイトでもおっかけていこうと思います。